正しい役立つ情報集め身を守りましょう!
山形県沖地震で改めて恐ろしさを知る

赤プル
茨城県常総市出身。2003年女性ピン芸人としてデビュー。エンタの神様、爆笑レッドカーペットなどの番組で、茨城の自虐ネタで注目を集める。2011年先輩芸人、元 坂道コロコロの松丘慎吾と結婚。2014年「チャイム」という夫婦コンビを組み、浅草漫才協会に所属。茨城大使・常総市ふるさと大使。整理収納アドバイザー。防災士。著書「おめえら、いつまでも調子に乗ってんじゃねーかんな」。
2019/06/27
お笑い芸人赤プルと共に学ぼう!ちょっくら防災!
赤プル
茨城県常総市出身。2003年女性ピン芸人としてデビュー。エンタの神様、爆笑レッドカーペットなどの番組で、茨城の自虐ネタで注目を集める。2011年先輩芸人、元 坂道コロコロの松丘慎吾と結婚。2014年「チャイム」という夫婦コンビを組み、浅草漫才協会に所属。茨城大使・常総市ふるさと大使。整理収納アドバイザー。防災士。著書「おめえら、いつまでも調子に乗ってんじゃねーかんな」。
18日、山形・新潟で最大震度6強の地震がありました!
津波注意報が出ていたので、ニュースに釘付けになり、解除されるまで眠れませんでした。その時に、津波の高さは1メートルという予想だったのですが、この「津波注意報1メートル」が正直、どのようなものなのか想像がつきませんでした。
翌日ツイッターの@人が死なない防災でつぶやかれた動画を見て驚愕!! 津波は50センチでも危ない! これを認識している人がどのくらいいるのだろうか?!
【50㎝の津波でも危険!】
— 人が死なない防災(kum-ilo-61) (@kum_ilo_61) 2019年6月18日
津波注意報が出ています。津波は普通の波と違ってすさまじい力で人や物を押し流します!1mの津波に巻き込まれた時の計算上の死亡率は100%です。今すぐ避難を! #津波 #地震 #震度6強 #山形 #新潟 pic.twitter.com/lDb8pUiKoD
やはり、知っていくことが大事だし、その時どういう行動をとるか、あらかじめ決めておくことが大切だと思いました。
山形出身の友人に連絡をとると、「今のところ家族は無事だけど、津波が来たらやばいんです」と答えてくれました。「避難してほしいね!」とメッセージを送ったけど、その後どうなったのかはわかりません。津波注意報が解除されて、ホッとしたけど、これから教訓にしてもらえるといいなと思います。
地震発生後、何分で津波が到着するのか、その時どのように、どこに逃げるか。
リスクを知ること、計画を立てること。これもマイ・タイムラインですよね。
私もそうです。家族と離れて暮らしているのだから、何かあった時、安心できる材料を作っておきたいと思う。それってやっぱり、両親とマイ・タイムラインを作成すること。そして、もしもの時の安否確認の方法を、電話や携帯以外でも確認しておこうと思った。通じない事だってあるのだから。
ちなみに安否確認は、「災害用伝言ダイヤル(171)」。
被災地の方が、自宅の電話番号宛てに安否情報(伝言)を音声で録音(登録)し、全国からその音声を再生(確認)することができます。
■災害発生時の安否確認における「災害用伝言サービス」の活用(総務省)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban05_01000009.html
近年、地震だけでなく、大雨や台風もびっくりするくらい増えています。地震の直後に豪雨や台風が襲来する事もありました。
災害は本当にいつどこで起こるか、いまこの瞬間に起こるかもわかりません。「何をすればいいかわからない」という人がまだまだいるようですけど、情報はあふれています。それもまた厄介な話ですが。
いつか防災が義務教育に本格的に組み込まれて、防災訓練以外でも学ぶ日が来ることは、そう遠くないと思っているのですが、今はまだ、自分が知ろうとしなければなかなか情報は入ってきません。
しかし、災害に備えて用心すれば意識するし、意識すれば、情報見ますよね! どんな媒体でもいいのです。最新のものが良いとは思いますが。
情報があれば、自分がこれから、今から、何をしたらいいかわかります。
お笑い芸人赤プルと共に学ぼう!ちょっくら防災!の他の記事
おすすめ記事
入居ビルの耐震性から考える初動対策退避場所への移動を踏まえたマニュアル作成
押入れ産業は、「大地震時の初動マニュアル」を完成させた。リスクの把握からスタートし、現実的かつ実践的な災害対策を模索。ビルの耐震性を踏まえて2つの避難パターンを盛り込んだ。防災備蓄品を整備し、各種訓練を実施。社内説明会を繰り返し開催し、防災意識の向上に取り組むなど着実な進展をみせている。
2025/06/13
「保険」の枠を超え災害対応の高度化をけん引
東京海上グループが掲げる「防災・減災ソリューション」を担う事業会社。災害対応のあらゆるフェーズと原因に一気通貫の付加価値を提供するとし、サプライチェーンリスクの可視化など、すでに複数のサービス提供を開始しています。事業スタートの背景、アプローチの特徴や強み、目指すゴールイメージを聞きました。
2025/06/11
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/06/10
その瞬間、あなたは動けますか? 全社を挙げた防災プロジェクトが始動
遠州鉄道株式会社総務部防災担当課長の吉澤弘典は、全社的なAI活用の模索が進む中で、社員の防災意識をより実践的かつ自分ごととして考えさせるための手段として訓練用のAIプロンプトを考案した。その効果は如何に!
2025/06/10
緊迫のカシミール軍事衝突の背景と核リスク
4月22日にインド北部のカシミール地方で起こったテロ事件を受け、インドは5月7日にパキスタン領内にあるテロリストの施設を攻撃したと発表した。パキスタン軍は報復として、インド軍の複数の軍事施設などを攻撃。双方の軍事行動は拡大した。なぜ、インドとパキスタンは軍事衝突を起こしたのか。核兵器を保有する両国の衝突で懸念されたのは核リスクの高まりだ。両国に詳しい防衛省防衛研究所の主任研究官である栗田真広氏に聞いた。
2025/06/09
危険国で事業展開を可能にするリスク管理
世界各国で石油、化学、発電などのプラント建設を手がける東洋エンジニアリング(千葉市美浜区、細井栄治取締役社長)。グローバルに事業を展開する同社では、従業員の安全を最優先に考え、厳格な安全管理体制を整えている。2021年、過去に従業員を失った経験から設置した海外安全対策室を発展的に解消し、危機管理室を設立。ハード、ソフト対策の両面から従業員を守るため、日夜、注力している。
2025/06/06
福祉施設の使命を果たすためのBCPを地域ぐるみで展開災害に強い人づくりが社会を変える
栃木県の社会福祉法人パステルは、利用者約430人の安全確保と福祉避難所としての使命、そして災害後も途切れない雇用責任を果たすため、現在BCP改革を本格的に推進している。グループホームや障害者支援施設、障害児通所支援事業所、さらには桑畑・レストラン・工房・農園などといった多機能型事業所を抱え、地域ぐるみで「働く・暮らす・つながる」を支えてきた同法人にとって、BCPは“災害に強い人づくり”を軸にした次の挑戦となっている。
2025/06/06
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/06/05
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方