千曲川が氾濫し、住宅が破壊された長野市の様子

さまざまな仕組み活用を

台風19号は広大で甚大な被害をもたらしました。亡くなられた方のご冥福をお祈りすると同時に、命が守られても、家の中に入り込んだ泥や土砂、そして匂いなど、先が見えない生活に不安を覚えている方も多くいらっしゃいます。

西日本豪雨の際の広島弁護士会相談ルーム(提供:今田健太郎氏)
今田健太郎氏

そんな中、西日本豪雨を体験し、復興に関わってきた広島弁護士会 災害対策委員会 委員長で弁護士法人あすか共同代表の弁護士・今田健太郎氏は、こんなメッセージを発信されました。

「愛着のある家の被害で途方に暮れている方々が大多数だと思います。西日本豪雨災害も同様でした。しかし、今後、公的制度による給付金や義援金、保険金、各種の融資制度、被災ローン減免制度など色々な仕組みを活用することで生活再建を図ることは可能です!」

メッセージのタイトルは「西日本豪雨の教訓より 10のアドバイス」です。

原文 
https://www.facebook.com/kentaro.imada.31/posts/2151984011572491
英文
葦名ゆき弁護士 HP
https://plaza.rakuten.co.jp/yyy0801/diary/201910140000/

今回は、この10のアドバイスを基に、水害時対応の最新情報をお伝えします。ネットでまとめられている情報には、一部、昔の情報がまざっていたり、またいろいろな機関が発信しているので、結局どこを見たらいいかわからなくなるという声を被災地でお聞きしています。最新情報とあわせてお伝えします。