防災教育の重要性と災害医療の経済性を考える「第11回都市防災と集団災害医療フォーラム」が11月21日、東京都千代田区の飯田橋ビルで開催される。テーマは「巨大災害より学ぶ医療資源有効活用のイノベーション」。主催は一般社団法人日本医療資源開発促進機構。

セミナーは、福島県相馬市市長・相馬中央病院理事長の立谷秀清氏による「災害現場から生き残る対策とは」、東京大学地震研究所教授・地震予知研究センター長の平田直氏による「巨大地震に備えるために~防災教育・訓練の重要性~」、株式会社日本政策投資銀行BCM格付主幹・世界経済フォーラムヤング・グローバルリーダーの蛭間芳樹氏による「防災事業と経済性の両立について」を予定している。

パネルディスカッションでは「都市災害と災害医療を考える」をテーマに、座長は独立行政法人労働者健康安全機構理事長・前昭和大学病院院長の有賀徹氏らが務め、戸田中央医科グループ医療法人横浜柏提会災害対策特別顧問の野口英一氏ら6人のパネラーが揃う。

会場は、東京都千代田区飯田橋3-13-1飯田橋ビル2階ホール。開始は午後1時。参加費は2000円。定員は100人。事前の申し込みができ、定員になり次第締め切りとなる。

(了)