2020/02/04
ニュープロダクツ
ウェザーニューズ(千葉市美浜区)は2月4日、業務分析やマーケティング分析に活用できる「過去気象データ」の提供を開始した。同社が保有する全国約1万3000カ所の気象観測網や全国のユーザーから寄せられる天気・体感情報を、1キロメートルメッシュ/1時間毎に再解析したもの。
天気、気温、降水量、湿度、気圧、風速、風向、日射量のデータセットを提供するほか、ユーザーから寄せられる体感情報を加味して算出した過去の体感を10ランク(厳しい寒さ/寒い/肌寒い/ちょうどよい/暖かい/暑い/カラッと暑い/蒸し暑い/ジリジリ暑い/厳しい暑さ)で提供する。
「過去気象データ」は、商品の売り上げ・来店者分析や各種イベント・観光地の人流分析、エネルギーの需要・発電量の分析など幅広く活用できる。
(了)
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リスク対策.com 編集部
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