非常用電源としての利便性を高めた「EF900iSGB2」

ヤマハモーターパワープロダクツは4月1日、手軽に扱えるカセットボンベを燃料とするインバータ発電機「EF900iSGB」に新機能を織り込んだ「EF900iSGB2」を発売する。別売り・オプションの並列運転ケーブルで2台をつなぐ並列運転機能によって最大1800VAを供給可能とし、家庭などの非常用電源としての利便性を高めた。

既存モデルと同等の連続運転時間を維持しながら、定格出力も従来の850VAから900VAに向上させた。定格連続運転時間は約1時間。燃料容量は500グラムで、カセットボンベ2缶(岩谷産業製指定)を使用する。

主要スペックは、形式が多極回転界磁形、電圧調整方式がインバータ式。定格周波数が50ヘルツ/60ヘルツ(切替式)、交流の定格出力が0.9キロボルトアンペア、定格電圧が100ボルト、定格電流が9.0アンペア。直流の定格電圧が12ボルト、定格電流が8.3アンペア。本体寸法が400×330×390ミリメートル。乾燥重量が22キログラム。騒音値(3/4負荷時、A特性音響パワーレベル)が91デシベル。

メーカー希望小売価格は15万7300円(税込)。 販売はヤマハ発電機販売店やホームセンターなどで行う。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部