気象予報士たちが、地域で起こりやすい災害とそれに合わせた備蓄対策を解説する(出典:日本気象協会HP)

日本気象協会が推進する「トクする!防災」プロジェクトは1日、公式サイトで「夏の備蓄前線」を公開した。各地で雨が多くなる時期を参考に、備蓄の見直しを推奨する時期を前線図にしたもの。8人の気象予報士たちが、地域で起こりやすい災害とそれに合わせた備蓄対策を解説する。

例えば「関東地方は夏には内陸部や都心周辺などで、雷雨や集中豪雨の発生することが多くなります。都心の豪雨は、ヒートアイランドによる都市熱が原因の1つとされています。過去にも、豪雨の発生により停電や地下街への浸水が起こり、ライフラインに影響が出たケースがあります。突然の災害で生活用品の入手に困ることのないように、普段から保存食や飲料水などの備蓄品を計画的に購入するなど、災害への備えをしておきましょう」といった内容。

梅雨や集中豪雨、台風などで土砂災害や洪水が起きやすいシーズンに入る前に、災害に備えた食料品や生活必需品の備蓄を見直し、シーズンに入ってからは気象情報や警報・注意報などの情報に気をつけるように呼びかける。

■ニュースリリースはこちら
http://www.jwa.or.jp/news/2017/06/post-000849.html

■「トクする!防災」プロジェクト公式サイト
https://tokusuru-bosai.jp/stock/stock07.html

(了)

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リスク対策.com:横田 和子