2017/06/13
ランサムウェアと最新セキュリティ情報
総務省は12日、「青少年の安心・安全なインターネット利用環境整備に関するタスクフォース」の第5回会合を開催。2016年の同タスクフォースで取りまとめた方向性に盛り込まれ、今年3月から導入されている携帯電話の新たなフィルタリングについて報告が行われた。「高校生プラス」と呼ばれるSNSが利用できる新モードの導入が、フィルタリング加入につながっていることがわかった。
フィルタリングはこれまで小学生、中学生、高校生の各モードに分かれていたが、3月から大手キャリアが「高校生プラスモード」を投入。出会い系やアダルトサイトは閲覧できないが、SNSは利用可能となっている。電気事業者通信協会によると、高校生プラスを選択した保護者1014人へのヒアリングで約50%が「高校生プラスがなければフィルタリング加入していなかった」と回答。子どもの学齢は高校生が約80%。また店舗スタッフへのヒアリングでも「高校生プラスの提供開始後、フィルタリングの不使用申し出が減った」「フィルタリングへの保護者の意識が以前に比べて高い」といった、前向きな報告がなされているという。
同協会によると、高校生を中心にSNS利用のニーズが大きく、従来のフィルタリングでは利用を妨げていたことが普及につながらなかったと分析。今後、高校生プラスの認知向上へリスクやサービス説明の徹底やツールの充実などを図っていく。
(了)
リスク対策.com:斯波 祐介
ランサムウェアと最新セキュリティ情報の他の記事
おすすめ記事
-
引き合い急増する「セキュリティソムリエ」
ソフトバンクのグループ企業でIT商社のSB C&Sは2021年から、サイバーセキュリティ市場の多様化に対応するため販売パートナーへの支援活動を展開。商社の情報力・目利き力を生かしてSIerやベンダーの提案力を補強し、その先のユーザー企業へ最適なソリューションを届けています。「セキュリティソムリエ」と銘打った活動のねらいを聞きました。
2026/03/30
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/03/24
-
-
-
-
-
火事・水害の被災設備に復旧という選択肢
災害復旧専門サービスのベルフォアジャパンは昨年、独自営業による顧客開拓に乗り出しました。これまでは共同出資者の東京海上日動火災保険を窓口としてきましたが、体制変更を機に直接の市場アプローチを開始。BCPの実効性を確保する手段として自社のサービスを訴求する考えです。代表取締役社長の加藤道久氏に今後の市場戦略を聞きました。
2026/03/18
-







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方