Darktrace社「Enterprise Immune System」の特徴

NECネッツエスアイは20日、Darktrace Limited(本社:英・ケンブリッジ、米・サンフランシスコ)の未知のサイバーセキュリティ上の脅威をリアルタイムで検知するシステム「Enterprise Immune System」の導入支援・保守サービスを日本国内で提供開始すると発表した。人工知能(AI)を応用した機械学習のアプローチにより、ネットワーク環境で何が正常なのかを自己学習することで、ネットワークの異常な挙動をいち早くとらえるシステムだ。

正常とは何かを絶えず学習し続け、正常なパターンに適合しない異常値を特定する手法。従来の手法では発見できなかった未知の脅威を検知することができる。また、3Dグラフィックにより社内ネットワークの相関関係が一目で分かり、セキュリティ分析の効率化を図ることが可能だ。

事前の設計やルールの定義、詳細設定が不要で、他システムへの影響がなく、短時間で動作を開始させることができるので、容易に導入できる。

同社のネットワークSI(システムインテグレーション)力、24時間365日対応の全国保守サービス基盤を組み合わせることで、構築から全国オンサイト保守まで、顧客のセキュリティ対策の強化をワンストップで支援する。セキュリティインシデントが発生した場合は、同社のセキュリティソリューションを活用し、包括的なセキュリティマネジメントを行う。

■ニュースリリースはこちら
http://www.nesic.co.jp/news/2017/__20170720.html

(了)

ご担当者様へ:
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp


リスク対策.com:横田 和子