ついに防災士になりました!身分証代わりにならないようにがんばっぺ!
まずはキッチン家具の転倒防止に挑戦!
赤プル
茨城県常総市出身。2003年女性ピン芸人としてデビュー。エンタの神様、爆笑レッドカーペットなどの番組で、茨城の自虐ネタで注目を集める。2011年先輩芸人、元 坂道コロコロの松丘慎吾と結婚。2014年「チャイム」という夫婦コンビを組み、浅草漫才協会に所属。茨城大使・常総市ふるさと大使。整理収納アドバイザー。防災士。著書「おめえら、いつまでも調子に乗ってんじゃねーかんな」。
2017/08/09
女芸人赤プル、防災士になる!
赤プル
茨城県常総市出身。2003年女性ピン芸人としてデビュー。エンタの神様、爆笑レッドカーペットなどの番組で、茨城の自虐ネタで注目を集める。2011年先輩芸人、元 坂道コロコロの松丘慎吾と結婚。2014年「チャイム」という夫婦コンビを組み、浅草漫才協会に所属。茨城大使・常総市ふるさと大使。整理収納アドバイザー。防災士。著書「おめえら、いつまでも調子に乗ってんじゃねーかんな」。
かなりここまで、結果を引っ張ってしまった感があったと思うのですが、手元に届いてから、ご報告したかったのです。私、お笑い芸人赤プルは、防災士になりました!我ながらよく頑張ったというような思いがあります。
ただ防災士という資格は、今後自分自身が興味を持って、勉強し続けなければ、そして活動し続けなければ何の意味も持たないただの自己満足の身分証みたいになってしまうのです。
防災士証と、認証状とともに送られてきた通知には以下のようにあります。
なんか、何をやればいいのかあまり具体的にはわからないんだけど、責任重大な気がしてきました!地域の防災部や、日本防災士会への入会を検討しているところでもありますが、やはり私は整理収納アドバイザーでもありますし、先日は日本健康マスターという検定にも合格をいただきましたので(周りからは資格マニアのように見られちゃってるんだけど、全部繋がると思って受けたんです)、まずは『家庭の防災』に取り組んで行きたいと気合いを入れているところです。
家庭内の防災で一番大事なことは『備蓄』もそうなんですけど、『家具の転倒防止』が重要だと勉強して感じました。備蓄するにはまずは家を整理することが必要不可欠なので、この際、家を整理しながら、家具配置なども見直して家具固定もしっかりし、いざという時身を守ることは勿論のこと、被害を最小限にできるよう家の中を見直します。
防災士なりたての赤プルが、今後見習い防災士として、『人の命を守る家の住まい方』を勉強しながら提唱します!
実は、防災士証を待ちながら、家の中で一番気になっていた場所を、確実に減災できる態勢へと模様替えしました。調理師の免許を持ちながら、あまり料理をマメにしない私は、とにかくスペースを広く確保したいとキッチンの家具を重ね置きしていたのです。
(うちは結婚7年目ですが、あまり余裕のない芸人同士の結婚でしたので、家具や家電はほとんど、お互いの独身時代に使っていたものをそれぞれ持ち込んだ状態で使用しています。
家具を買い替えたい気持ちはあるのですが、正直余裕がないんです。だけど、そうゆう私だからこそ、整理収納アドバイザーの資格を持つ防災士としての腕の見せどころかなと前向きに捉えてます。家具が揃ったサイズではなく、ガチャガチャですからね)
そんな我が家のキッチンどうゆう状態だったか。
それをこんな風にしました。
そして今考えてるのは、冷蔵庫や、家具の転倒防止をどうしていくのか。リスク対策.comで連載しているあんどうりすさんの、こんな素晴らしい取り組みもあるのですが、
■賃貸住宅の家具転倒防止対策に希望が!港区の先進的な取り組みをご紹介します‼
http://www.risktaisaku.com/articles/-/2873
うちも例に漏れず民間の賃貸ですから、まだまだ原状復帰義務もあるなかで、できる限りのことをしたいと、今はこれを考えています。
■家具転倒防止用品 不動王 T型固定式(不二ラテックス )
https://www.fujilatex.co.jp/earthquakeproof/fft-009/
冷蔵庫は備蓄庫となるものですので、大切に守らなければいけません。
災害は本当に待ったなしです。本当は一気に揃えて行きたいところですが、お財布事情もありますので、一般の家庭で最低限、これだけはやっておきたいという、うちでもできる防災、減災法を考えて行きたいと思います!
(了)
女芸人赤プル、防災士になる!の他の記事
おすすめ記事
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年4月23日配信アーカイブ】
【4月23日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:南海トラフ地震臨時情報を想定した訓練手法
2024/04/23
2023年防災・BCP・リスクマネジメント事例集【永久保存版】
リスク対策.comは、PDF媒体「月刊BCPリーダーズ」2023年1月号~12月号に掲載した企業事例記事を抜粋し、テーマ別にまとめました。合計16社の取り組みを読むことができます。さまざまな業種・規模の企業事例は、防災・BCP、リスクマネジメントの実践イメージをつかむうえで有効。自社の学びや振り返り、改善にお役立てください。
2024/04/22
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年4月16日配信アーカイブ】
【4月16日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:熊本地震におけるBCP
2024/04/16
調達先の分散化で製造停止を回避
2018年の西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町。オフィス家具を製造するホリグチは真備町内でも高台に立地するため、工場と事務所は無事だった。しかし通信と物流がストップ。事業を続けるため工夫を重ねた。その後、被災経験から保険を見直し、調達先も分散化。おかげで2023年5月には調達先で事故が起き仕入れがストップするも、代替先からの仕入れで解決した。
2024/04/16
工場が吹き飛ぶ爆発被害からの再起動
2018年の西日本豪雨で隣接するアルミ工場が爆発し、施設の一部が吹き飛ぶなど壊滅的な被害を受けた川上鉄工所。新たな設備の調達に苦労するも、8カ月後に工場の再稼働を果たす。その後、BCPの策定に取り組んだ。事業継続で最大の障害は金属の加温設備。浸水したら工場はストップする。同社は対策に動き出している。
2024/04/15
動きやすい対策本部のディテールを随所に
1971年にから、、50年以上にわたり首都圏の流通を支えてきた東京流通センター。物流の要としての機能だけではなく、オフィスビルやイベントホールも備える。2017年、2023年には免震装置を導入した最新の物流ビルを竣工。同社は防災対策だけではなく、BCMにも力を入れている。
2024/04/12
民間企業の強みを発揮し3日でアプリ開発
1月7日、SAPジャパンに能登半島地震の災害支援の依頼が届いた。石川県庁が避難所の状況を把握するため、最前線で活動していた自衛隊やDMAT(災害派遣医療チーム)の持つ避難所データを統合する依頼だった。状況が切迫するなか、同社は3日でアプリケーションを開発した。
2024/04/11
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方