2017/12/19
ニュープロダクツ
メディカルローグは11月21日、iPhone向けアプリ「インフルレポート2017」をリリースしたと発表した。2016年リリースしたもののリニューアル版で、順天堂大学と共同で開発。アプリをダウンロードした約1万人からのインフルエンザに関するレポートを受け付け、分析結果を公開する。
ダウンロードしたユーザーは性別や年齢、地域、体重、身長を入力。インフルエンザにかかった場合は診断内容や服薬した薬の種類、症状、インフルエンザのタイプを入力する。寄せられた情報を基に、全国のインフルエンザり患のトレンドグラフや地域別の状況を表示する。
同アプリは米アップル社の医学研究向けソフトウェアプラットフォームの「Researchkit(リサーチキット)」を活用。メディカルローグと順大ではぜんそくについてもリサーチキットを用いてアプリを作っている。
同アプリによる報告は医療機関を通じてのものではなくユーザーの自己申告によるものであるが、順大医学部総合診療科の藤林和俊准教授は「既存の調査では1~2週間程度の時間を要するが、アプリでは8割がり患から3日以内に入力する」とタイムリーな情報把握に効果があると説明。双方向性もあることから、今後の調査人数が拡大に期待を寄せた。メディカルローグの野口宏人社長は「調査人数が拡大していくと、学校の学級閉鎖といった判断にも活用できる」とした。同社では今後IT企業や薬局との協力を見込み、気温や温度といったほかの情報とも組み合わせた活用などを計画している。
■ニュースリリースはこちら
https://m-d-l.co.jp/613.html
(了)
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com:斯波 祐介
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/06/23
-
W杯に水を差したDAZN契約プラン表示が原因で大炎上
世界最大のスポーツイベントであるサッカーのW杯が6月12日に開幕。日本は1勝1分けで決勝トーナメント進出を大きく引き寄せている。その裏でW杯の視聴契約を巡ってSNSで大炎上していたのが、スポーツコンテンツの配信会社であるDAZNだ。W杯の全試合を視聴できる年間契約プラン表記に問題があり、13日にお詫びを発表した。しかしその対応も反感を買い、炎上は継続。最終的には年間プラン自体を取り下げた。DAZNの何が問題だったのか、消費者問題に詳しい住田 浩史弁護士に聞いた。
2026/06/23
-
-
-
-
企業の副業解禁とコンプライアンス対策を支援
企業の副業解禁の流れが加速している。従業員は本業以外の労働を増やすことで、収入増が見込める。従業員が副業で獲得したスキルで、本業への貢献も期待できる。企業側にとっても、副業は採用活動に活用できる。業務発注から関係を深めてからの転職や採用後のミスマッチを防止する効果がある。一方で、副業の一般化に伴い、同業他社での競業や情報漏えい、ブランド毀損、過重労働など、副業リスクは増加している。フクスケ(東京都千代田区)は、企業の副業制度の運用支援に加え、副業コンプライアンス向上に関するデータを分析し、リスク診断サービスも提供している。代表取締役社長の小林大介さんに、企業の副業解禁がもたらす影響について話を聞いた。
2026/06/12
-
-
-
-








※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方