2018/01/19
防災・危機管理ニュース
東京消防庁は2017年12月19日、スプレー缶による火災への注意を呼びかけた。冬季は鍋料理などでカセットコンロの使用量が増え、スプレー缶が原因の火災も増加する。また廃棄の際の穴開けでの引火がよく起こるという。周辺への注意が必要となる。
2012~16年の東京消防庁管内の主なスプレー缶などによる火災件数は592件。この5年間での件数を月別に集計すると、最多は1月の81件、次いで12月の75件、11月の58件と冬季に多い。最少は9月の30件。
この5年間の火災発生要因で多いのは清掃車での発生で221件、次いで穴開け時が146件となっている。ガステーブルや屋内ガス瞬間湯沸かし器をつけたまま穴開けを行い、残っていたガスに引火するケースが多い。2017年は11月30日現在の速報値でスプレー缶火災は59件で、穴開け時発生は18件。その18件のうち13件が台所で発生し、9件はガステーブルが原因となっている。
東京消防庁ではスプレー缶をガステーブルや暖房器具のそばなど、高温となる場所に置かないほか、廃棄時は中身を使い切ることも重要であるとしている。
■ニュースリリースはこちら
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-kouhouka/pdf/291219.pdf
(了)
リスク対策.com:斯波 祐介
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