2021/04/12
ニュープロダクツ

ソフトクリエイトは、企業のID・アカウント管理の中枢となる「Active Directory (AD)」に対する脅威を早期に検知し、被害を最小限に抑える「Active Directory脅威診断/監視サービス」を提供する。
同サービスは、ADから出力されるログを、最新の攻撃を検出する独自開発のエンジンで分析。その上で、専門のセキュリティ技術者がログを確認し、管理者アカウントの窃取、不審なPowerShell実行やグループポリシー改ざんといった不審な挙動や影響度を、対処方法と合わせて利用者へ報告する。また、最新の攻撃を検知・確認するためのADログ出力設定が適切に行えているかの確認も行う。
診断サービスでは、ADやファイルサーバに対する脅威をイベントログ(evtxファイル)で診断し、結果を報告書に記載して提出する。また、脅威を検出するのに必要な監査ログの設定診断を行う。サービス価格は、30万円/台(2台目以降は30万円~)。
監視サービスは、SOCアナリストが脅威の可能性を常時監視して精査し、必要に応じて利用者に連絡する。導入対象は、ドメインコントローラー、ドメイン管理者端末、ファイルサーバ(任意)。利用には、S&J社が開発した監視用エージェントのインストールが必要となる。サービス価格は要問い合わせ。
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com 編集部
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/10/21
-
「防災といえば応用地質」。リスクを可視化し災害に強い社会に貢献
地盤調査最大手の応用地質は、創業以来のミッションに位置付けてきた自然災害の軽減に向けてビジネス領域を拡大。保有するデータと専門知見にデジタル技術を組み合わせ、災害リスクを可視化して防災・BCPのあらゆる領域・フェーズをサポートします。天野洋文社長に今後の事業戦略を聞きました。
2025/10/20
-
-
-
走行データの活用で社用車をより安全に効率よく
スマートドライブは、自動車のセンサーやカメラのデータを収集・分析するオープンなプラットフォームを提供。移動の効率と安全の向上に資するサービスとして導入実績を伸ばしています。目指すのは移動の「負」がなくなる社会。代表取締役の北川烈氏に、事業概要と今後の展開を聞きました。
2025/10/14
-
-
-
-
トヨタ流「災害対応の要諦」いつ、どこに、どのくらいの量を届ける―原単位の考え方が災害時に求められる
被災地での初動支援や現場での調整、そして事業継続――。トヨタ自動車シニアフェローの朝倉正司氏は、1995年の阪神・淡路大震災から、2007年の新潟県中越沖地震、2011年のタイ洪水、2016年熊本地震、2024年能登半島地震など、国内外の数々の災害現場において、その復旧活動を牽引してきた。常に心掛けてきたのはどのようなことか、課題になったことは何か、来る大規模な災害にどう備えればいいのか、朝倉氏に聞いた。
2025/10/13
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方