2018/03/05
ニュープロダクツ

永谷園は1日、災害備蓄用に適した商品を詰め合わせた「防災備蓄セット」を販売開始すると発表した。災害備蓄用に開発したフリーズドライご飯シリーズのほか、3年保存できる食物アレルギー配慮商品の温めなくても食べられるカレー、長期保存に適したフリーズドライのみそ汁シリーズをセットにした。防災意識が高まるこの時期に、通販限定で提供を始める。
「災害備蓄用フリーズドライご飯」は、災害時であっても「簡単に」「早く」「おいしく」食べてもらいたいという想いから誕生した災害備蓄用インスタントご飯。お湯を入れて3分、水で5分と短時間で食べることができる。
「エー・ラベルあたためなくてもおいしいカレー甘口3年保存」は、「卵・乳・小麦・そば・落花生・大豆」「香料・着色料」「化学調味料」を使わずに作った、食物アレルギーに配慮したレトルトカレー。長期保存が可能で賞味期間は3年。
「わが家の定番おみそ汁」は、フリーズドライならではの大きな具材や味わいで、ほうれん草、豆腐、小松菜、かき卵、揚げなす、わかめ、キャベツ、長ねぎ、なめこ、しいたけの10種類が2つずつセットになっている。
「災害備蓄用フリーズドライご飯」のわかめ味、梅しそ味、カレー味、ピラフ味が各1食、「エー・ラベルあたためなくてもおいしいカレー甘口3年保存」が5食、「わが家の定番おみそ汁」が20食で、価格は5900 円(税込み・送料込み)。
■ニュースリリースはこちら
http://www.nagatanien-hd.co.jp/wp/wp-content/uploads/1073/673c4ac594f3e56356080ed16067af1d.pdf
(了)
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com:横田 和子
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
これからの国土づくり 「構想力」と「創意工夫」で
政府の復興構想会議のメンバーとして東北の被災地を訪ね、地域の再生や強靭な国土づくりに多くの提言を行った東京大学名誉教授の御厨貴氏は当時、これからの日本の行方を「戦後が終わり、災後が始まる」と表現しました。あれから10年、社会はどう変わったのか。いつか再び起こる巨大地震をめぐり、政治・行政システムや技術環境、市民の生活や仕事はどう進歩したのか。これまでを振り返ってもらいながら、現在の課題、今後の展望を語ってもらいました。
2021/01/14
-
ボランティアの可能性~被災地におけるボランティアの役割と現場で生じている課題~
災害時のボランティアの役割や被災地で生じる課題などについて
2021/01/14
-
FEMAが18の自然災害と社会的脆弱性までを解析したリスク指標を発表
米国連邦緊急事態管理庁(FEMA)は、州や地方自治体が自然災害に備え、被害を軽減させるのに役立つ新しいナショナル・リスク・インデックス(NRI)を発表した。
2021/01/11