BCP策定時の総合調整役や担当者の養成を図る(画像出典:写真AC)

SOMPOリスケアマネジメントは12日、「市町村業務継続計画(BCP)策定支援監修サービス」の提供を4月2日から開始すると発表した。地方公共団体におけるBCP策定、災害対策マニュアルの整備、研修・訓練などの豊富な実績に基づいてBCPの策定や改善に係る取り組み事例を紹介し、実践的な研修をする。過去の実災害における地方自治体の対応に関する調査で得た知見を活用する。

都道府県主催の市町村向け研修会や市町村の庁内研修会を通じて、BCP策定を支援。全庁での検討が必要なBCP策定の総合調整を担う防災部門のBCP担当者、非常時優先業務の整理などを実際にする各部のBCP担当者に対し、BCPの重要6要素の基礎知識、BCP策定に係る庁内調整のポイントや非常時優先業務の整理方法などについて、事例紹介を交えた座学や、BCP策定の模擬作業などを行い、BCP策定時の総合調整役や担当者の養成を図る。

費用は、都道府県主催の市町村向け研修会、市町村の庁内研修会とも100万円~。市町村の庁内研修会非常時優先業務の部局別サンプルを作成し提供する場合は200万円~(いずれも税抜き、交通費別)。期間は、研修の企画、研修資料の作成、半日~1日の研修1回で、3カ月程度となる。

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https://www.sompo-rc.co.jp/news/2018/20180312_1.pdf

(了)

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リスク対策.com:横田 和子