写真を拡大 多様な端末からOffice 365などのクラウドサービスをセキュアに利用可能にする統合認証ソリューション

サイバートラストは18日、同社の「サイバートラスト デバイス ID」が日本ヒューレット・パッカードのシングルサインオン・統合認証基盤「IceWall SSO」と連携し、多様な端末からOffice 365などのクラウドサービスをセキュアに利用可能にする統合認証ソリューションの提供を推進すると発表した。働き方改革の推進などにより増加するテレワークや社外からのリモートアクセスの際に、ユーザーの認証に加えて会社支給の端末のみ許可する端末による認証ができる。

IceWall SSO は、1回のユーザー認証で複数の業務システム、クラウドサービスなどへのアクセスができるシングルサインオン製品。デバイスID は、厳格な端末認証として、管理者が指定した端末にのみデバイス証明書を登録、かつ1度登録されたデバイス証明書の複製や取り出しができない仕組みをWindows、macOS、iOS、Androidで可能にしたデバイス証明書発行管理サービス。

Office 365 などのクラウドサービスを導入する企業は、IceWall SSOの統合認証基盤の配下でデバイスIDを利用することで、1 回のユーザー認証と厳格な端末認証を組み合わせた多要素認証により、許可されていない端末からのアクセスを防止。企業が認めた端末のみが指定したサイトに安全にSSOアクセスできるようになり、企業の情報資産やクラウドサービスへ安全にアクセスできる。

同社によると、昨今のワークスタイル変革に伴って、スマートデバイスやクラウドを利用するテレワークが一般化し、いつでもどこからでも情報資産にアクセスでき業務を遂行できる環境が必須の要件になっていると同時に、リモートアクセス環境の安全を担保して業務データの情報流出を防ぎ不正アクセスから守るためのセキュリティ対策は、企業のシステム担当者にとって重要な課題になっているという。

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https://www.cybertrust.co.jp/pressrelease/2018/0418-did-icewall.html

(了)

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リスク対策.com:横田 和子