2022/07/12
セミナー・イベント
事業活動におけるサイバーセキュリティのリスクは、年々増加し、また高度化しています。標的型攻撃等によるマルウェアの感染に起因して、機密情報の漏えいやランサムウェアによる業務停止に追い込まれる事件・事故(サイバーインシデント)が多発しています。
ビジネスにおけるサイバー領域が拡大し続ける今、サイバーインシデントは必ず起こるものと考えて、十分な準備を進めておくことが社会的にも求められるようになってきました。実際、「準備不足」が原因で公的な制裁が科されるケースもあります。
それでは、サイバーインシデントが発生した場合にどのように対応したらよいのでしょうか。一般的な災害対策のBCPと同じように、サイバーインシデントにおいても初動対応は非常に重要です。起こり得る事象を想定し、守るべき情報資産を明確にした上で、対処すべき最低限の事項をできる限り具体化しておくことが必要です。
今回のセミナーでは、サイバーインシデントの初動対応に焦点をあて、事前準備と対応について基本的な知識を整理し、今後の対策検討を推進する際に役立つ情報を提供いたします。
「Zoom」を使って行います。お使いのネットワークで接続できるかご確認の上、お申し込みください。
【主な内容】
1.最近のサイバーインシデント被害の実態
2.インシデント発生前の準備
・人的・組織的な対応
・技術的・システム的な対応
3.インシデント発生時の対応
・被害拡散、二次被害の防止
・社内周知
・社外広報
・被害復旧(暫定的)
・被害復旧(恒常的)
開催概要
◆日時:2022年8月2日(火)
15:00~16:00(会場配信開始 14:45~)
◆主催:リスク対策.com(株式会社新建新聞社)
◆形式:Zoomウェビナーによるオンラインセミナー
◆定員:100人
◆参加費:無料 ※要リスク対策.com登録
プログラム
※14:45から会場からの映像配信を開始する予定です。 「サイバーインシデントの初動対応に関する基本的な知識の整理」 【講師】 大友 啓 氏 |
16:00 終了予定 |
※プログラム・タイムスケジュールおよび講師は、都合により変更になる可能性があります。
※講師の同業他社様のご参加はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
【個人情報の取り扱いについて】 株式会社新建新聞社(以下「弊社」と表現します)は、セミナーに申し込まれた際に、お客様からご登録いただく個人情報を、以下に掲げる内容と弊社プライバシーポリシー(https://www.shinkenpress.co.jp/privacy-policy)に基づき適切に取り扱います。
〔当セミナーに関するお問い合わせ〕
新建新聞社 リスク対策.com セミナー運営事務局
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-3-3 FDC麴町ビル7F
TEL03-3556-5525 E-mail: risk-t@shinkenpress.co.jp
セミナー・イベントの他の記事
おすすめ記事
-
入居ビルの耐震性から考える初動対策退避場所への移動を踏まえたマニュアル作成
押入れ産業は、「大地震時の初動マニュアル」を完成させた。リスクの把握からスタートし、現実的かつ実践的な災害対策を模索。ビルの耐震性を踏まえて2つの避難パターンを盛り込んだ。防災備蓄品を整備し、各種訓練を実施。社内説明会を繰り返し開催し、防災意識の向上に取り組むなど着実な進展をみせている。
2025/06/13
-
「保険」の枠を超え災害対応の高度化をけん引
東京海上グループが掲げる「防災・減災ソリューション」を担う事業会社。災害対応のあらゆるフェーズと原因に一気通貫の付加価値を提供するとし、サプライチェーンリスクの可視化など、すでに複数のサービス提供を開始しています。事業スタートの背景、アプローチの特徴や強み、目指すゴールイメージを聞きました。
2025/06/11
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/06/10
-
その瞬間、あなたは動けますか? 全社を挙げた防災プロジェクトが始動
遠州鉄道株式会社総務部防災担当課長の吉澤弘典は、全社的なAI活用の模索が進む中で、社員の防災意識をより実践的かつ自分ごととして考えさせるための手段として訓練用のAIプロンプトを考案した。その効果は如何に!
2025/06/10
-
-
緊迫のカシミール軍事衝突の背景と核リスク
4月22日にインド北部のカシミール地方で起こったテロ事件を受け、インドは5月7日にパキスタン領内にあるテロリストの施設を攻撃したと発表した。パキスタン軍は報復として、インド軍の複数の軍事施設などを攻撃。双方の軍事行動は拡大した。なぜ、インドとパキスタンは軍事衝突を起こしたのか。核兵器を保有する両国の衝突で懸念されたのは核リスクの高まりだ。両国に詳しい防衛省防衛研究所の主任研究官である栗田真広氏に聞いた。
2025/06/09
-
危険国で事業展開を可能にするリスク管理
世界各国で石油、化学、発電などのプラント建設を手がける東洋エンジニアリング(千葉市美浜区、細井栄治取締役社長)。グローバルに事業を展開する同社では、従業員の安全を最優先に考え、厳格な安全管理体制を整えている。2021年、過去に従業員を失った経験から設置した海外安全対策室を発展的に解消し、危機管理室を設立。ハード、ソフト対策の両面から従業員を守るため、日夜、注力している。
2025/06/06
-
福祉施設の使命を果たすためのBCPを地域ぐるみで展開災害に強い人づくりが社会を変える
栃木県の社会福祉法人パステルは、利用者約430人の安全確保と福祉避難所としての使命、そして災害後も途切れない雇用責任を果たすため、現在BCP改革を本格的に推進している。グループホームや障害者支援施設、障害児通所支援事業所、さらには桑畑・レストラン・工房・農園などといった多機能型事業所を抱え、地域ぐるみで「働く・暮らす・つながる」を支えてきた同法人にとって、BCPは“災害に強い人づくり”を軸にした次の挑戦となっている。
2025/06/06
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/06/05
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方