2022/09/02
ニュープロダクツ

セコムのグループ会社でBPO・ICT事業を担うセコムトラストシステムズは、中小企業向けの安否確認サービス「セコム安否確認サービス スマート」を提供する。大規模災害発生時に事業継続・早期再開の鍵となる従業員・家族の安否と事業所被災状況の迅速な把握をサポートする「セコム安否確認サービス」を、300名以下の中小企業を対象としたコンパクトかつリーズナブルなサービスとして展開するもの。
新サービスでは、従来の「セコム安否確認サービス」と同様、同社の「トラストオペレーションセンター」の専門スタッフが24時間365日の有人体制で災害情報を監視し、災害発生時には誤報などのチェックを行った上で災害発生通知を行う。
新たな特徴としては、閲覧するデバイスや画面サイズに合わせて操作画面が自動的に最適化されるため、見やすく、直感的な操作が可能。災害発生時の安否報告要請は、スマートフォンへのプッシュ通知のほか、メール、LINEでも行えることから、迅速・円滑な安否確認に繋がる。
そのほか、セコムの勤怠管理サービス「セコムあんしん勤怠管理サービスKING OF TIME Edition」との連携が可能。新サービスとの間で従業員情報が共有できるため、改めて従業員情報を登録したり、更新する必要がない。
料金(税込)は、1IDあたりの月額費用が50人以下=220円、51〜100人=55円、101~200人=33円、201~300人=27.5円、月額従量料金が50人以下=〜1万1000円、51〜100人=1万1055円~1万3750円、101~200人=1万3783円~1万7050円、201~300人=1万7077円~1万9800円。初期費用は無料。
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com 編集部
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/07/15
-
-
ランサムウェアの脅威、地域新聞を直撃
地域新聞「長野日報」を発行する長野日報社(長野県諏訪市、村上智仙代表取締役社長)は、2023年12月にランサムウェアに感染した。ウイルスは紙面作成システム用のサーバーとそのネットワークに含まれるパソコンに拡大。当初より「金銭的な取引」には応じず、全面的な復旧まで2カ月を要した。ページを半減するなど特別体制でなんとか新聞の発行は維持できたが、被害額は数千万に上った。
2025/07/10
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/07/05
-
-
-
-
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方