「福祉BCPひな型策定セット」など、平常時から備えられる商品・サービスを厳選してラインアップ

一般社団法人福祉防災コミュニティ協会プラスの社内カンパニーであるジョインテックスカンパニー、ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパンの3社は、ジョインテックスが運営する介護福祉施設向け通販「スマート介護」において、介護事業者の事業継続計画(BCP)の作成と運用を支援する「介護福祉施設向けBCP策定サポ-トメニュー」を提供する。2021年4月施行の「令和3年度介護報酬改定」で定められた介護福祉施設のBCP策定義務化に対応して提案するもの。

同メニューでは、福祉BCPひな型策定セット、防災備蓄品の管理ツール、コミュニケーションツールなど、非常時のみならず平常時から備えることのできる商品・サービスを厳選してラインアップ。BCP策定研修動画「レクチャー動画」(前編・後編)では、福祉防災の第一人者である鍵屋一氏が監修・出演し、BCP策定に必要な考え方やスキル・ノウハウを分かりやすく紹介。前編でBCPの基本教育と自助力養成、後編で実践研修としてひな型を用いて作成方法を解説する。

「福祉BCPひな型策定セット」は、「BCP兼避難確保計画書のひな型」「実践指示書」「おすすめの献立表3日分」で構成されるもので、「レクチャー動画」を視聴し、Word形式のひな型に事業所独自の事項(ハザードマップ、人員配置表など)を入れ込むことで、独自のBCPを自力で作成できる。

有事に備えるべきアイテムを厳選した防災情報機器・文具セット「防災スタートBOX」は、ポケットラジオやランタン、充電器、文具類など計20点で構成。防災備蓄品の選定ツール「サクッとstock」は、「備えたい人数」「備えたい日数」「備えたいカテゴリ」を選択するだけで簡単に防災備蓄品を選定できる。防災備蓄品の管理ツール「サクッとkeep」は、防災備蓄品の在庫や期限などをWeb上で一元管理できる。期限間近の食品の寄付申し込みも簡単に行える。

そのほか、「レクチャー動画」では、「スマート介護」で提供される防災備品の管理ツールや、ビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」の導入・活用方法についても解説する。動画を閲覧することで、各商品・サービスをより効果的に利用できるようになる。

各メニューの価格(税抜)は、「レクチャー動画」が無料(「スマート介護」会員対象)。「福祉BCPひな型策定セット」が1事業所あたり3万3000円(2事業所目以降3300円)。「防災スタートBOX」が1事業所16万円(2事業所目以降13万3000円)。「サクッとstock」と「サクッとkeep」が無料(「スマート介護」会員対象)。「LINE WORKS」が1アカウント450円/月~。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部