2013/06/27
防災・危機管理ニュース
自治体・協力会社とともに災害対策用機械操作訓練を実施
国土交通省東京国道事務所、相武国道事務所、荒川下流河川事務所では災害対策用機器を配備しており、災害発生時に迅速な復旧活動を行うため、荒川ロックゲートにおいて機器の操作訓練をしたと発表した。
■実施日時:平成25年6月18日(火) 13:00~17:00
■目的:災害発生時に迅速な復旧活動を行うため
■実施場所:荒川ロックゲート(東京都江戸川区小松川1丁目地先)
■災害対策用機器の設置(設営)及び操作演習:
①対策本部車(拡幅型)
②待機支援車
③排水ポンプ車
④照明車
⑤衛星通信車
⑥衛星小型画像伝搬装置(Ku-SAT)
■訓練参加者:国土交通省職員、災害時協定会社(※1)社員、関係自治体職員 総勢146人
※1:各事務所と「災害応急対策業務に関する協定」を締結している会社。
訓練には、災害発生時における自治体との円滑な支援や連携を図るため、関係自治体の職員も参加。東日本大震災の直轄管理施設の災害復旧や地方自治体の要請に基づき災害対策用機器による応援を行っており、今後も首都直下地震などの災害発生時には直轄管理施設の災害復旧とともに地方自治体への支援活動を行うとした。
※ 本記事は、以下のサイトの情報をもとにまとめたものです。
http://www.ktr.mlit.go.jp/toukoku/02kisya/pdf/20130614001.pdf
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
「自分の安全は自分で」企業に寄り添いサポート
海外赴任者・出張者のインシデントに一企業が単独で対応するのは簡単ではありません。昨今、世界中のネットワークを使って一連の対応を援助するアシスタンスサービスのニーズが急上昇しています。ヨーロッパ・アシスタンス・ジャパンの森紀俊社長に、最近のニーズ変化と今後の展開を聞きました。
2025/08/16
-
白山のBCPが企業成長を導く
2024年1月1日に発生した能登半島地震で震度7を観測した石川県志賀町にある株式会社白山の石川工場は、深刻な被害を受けながらも、3カ月で完全復旧を実現した。迅速な対応を支えたのは、人を中心に据える「ヒト・セントリック経営」と、現場に委ねられた判断力、そして、地元建設会社との信頼関係の積み重ねだった。同社は現在、埼玉に新たな工場を建設するなどBCPと経営効率化のさらなる一体化に取り組みはじめている。
2025/08/11
-
三協立山が挑む 競争力を固守するためのBCP
2024年元日に発生した能登半島地震で被災した三協立山株式会社。同社は富山県内に多数の生産拠点を集中させる一方、販売網は全国に広がっており、製品の供給遅れは取引先との信頼関係に影響しかねない構造にあった。震災の経験を通じて、同社では、復旧のスピードと、技術者の必要性を認識。現在、被災時の目標復旧時間の目安を1カ月と設定するとともに、取引先が被災しても、即座に必要な技術者を派遣できる体制づくりを進めている。
2025/08/11
-
アイシン軽金属が能登半島地震で得た教訓と、グループ全体への実装プロセス
2024年1月1日に発生した能登半島地震で、震度5強の揺れに見舞われた自動車用アルミ部品メーカー・アイシン軽金属(富山県射水市)。同社は、大手自動車部品メーカーである「アイシングループ」の一員として、これまでグループ全体で培ってきた震災経験と教訓を災害対策に生かし、防災・事業継続の両面で体制強化を進めてきた。能登半島地震の被災を経て、現在、同社はどのような新たな取り組みを展開しているのか――。
2025/08/11
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/08/05
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/08/05
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方