2024/09/28
防災・危機管理ニュース
気象庁は28日、フィリピン北部の東方海上で午前9時に台風18号が発生したと発表した。10月2日ごろに強い勢力で台湾か沖縄県・先島諸島付近に北上すると予想され、接近時は荒天に注意が必要とみられる。
18号は28日午後3時、フィリピン東方海上をゆっくりした速度で南西へ進んだ。中心気圧は996ヘクトパスカル、最大風速20メートル。半径390キロ以内が風速15メートル以上の強風域。
一方、台風17号は1日に関東の南東海上を北上する可能性が高いが、西寄りに進むと接近する恐れがある。
17号は28日午後3時、小笠原近海を時速20キロで北北西へ進んだ。中心気圧は1000ヘクトパスカル、最大風速20メートル。北東側330キロ以内と南西側220キロ以内が強風域。
(ニュース提供元:時事通信社)
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