2024/10/11
防災・危機管理ニュース
カシオ計算機は11日、社内ネットワークに対するサイバー攻撃により、個人情報や同社の営業、技術情報の一部が流出した可能性があると発表した。これまでの調査で、身代金を目的にデータを暗号化するウイルス「ランサムウエア」に感染したことが判明。従業員や採用面接を受けた人、公式オンライン販売利用者の情報のほか、取引先との契約書なども漏えいした可能性があり、詳細の調査を急いでいる。
カシオは5日、第三者による不正アクセスを確認。受発注システムなどの不具合で商品の出荷にも支障が生じ、人気の腕時計「Gショック」の新商品発売を延期した。
〔写真説明〕システム障害の影響で発売延期になったカシオ計算機のGショック「GMC―B2100D」(同社提供)
(ニュース提供元:時事通信社)

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