2024/12/27
防災・危機管理ニュース
【北京時事】沖縄県・与那国島南方の日本の排他的経済水域(EEZ)内で中国が設置したとみられる海上ブイが新たに一つ確認されたことについて、中国外務省の毛寧副報道局長は27日の記者会見で「中国が管轄海域に設置したブイは気象観測目的で合法だ」と主張した。
このブイについて、岩屋毅外相は25日の王毅共産党政治局員兼外相との会談で取り上げ、即時撤去を求めた。ブイは今月に入って確認され、24日に海上保安庁が船舶に注意を呼び掛ける航行警報を出した。岩屋氏によると、設置から一定の期間が経過している可能性がある。
〔写真説明〕中国外務省の毛寧副報道局長=23日、北京(EPA時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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