2025/02/06
ニュープロダクツ

安全靴や作業着等を販売するミドリ安全は、理研計器と共同で開発したガス検知器連動のファン付き作業服を販売する。2024年4月に発売した防爆認証取得の「クールファンEP」の実績を踏まえ、標準仕様の「クールファン レギュラー」にガス検知器を連動させることで、防爆エリア外での安全ニーズにも対応する。2025年3月発売予定。
同製品は、同社のファン付き作業服「クールファン レギュラー」(「FS6」、「FS6.3」、2025年2月発売予定の「FS7 TYPE-S/PRO」)に、理研計器のBluetooth搭載ガス検知器「GX-3R Pro」と連動させるための検知ユニットを組み込むもの。ファンユニットのケーブルを検知ユニット付きのものに交換するだけで使用できる。ガス検知器が作動するとBluetooth経由でファンが自動停止する仕組み。Bluetoothによるペアリングは、ボタンを長押しすることで簡単に接続でき、次回からは自動接続される。
同製品と連動する理研計器の「GX-3R Pro」は、高性能な新型Rセンサーを搭載し、屋外作業に安心の防塵防水構造(保護等級:IP66/68相当)や本質安全防爆構造(防爆等級:Ex ia IIC T4 Ga取得)のほか、7メートル落下試験に対応する耐久性を備える。センサーの保証期間は3年。充電池と乾電池の両方を使用できる。
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com 編集部
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/10/14
-
走行データの活用で社用車をより安全に効率よく
スマートドライブは、自動車のセンサーやカメラのデータを収集・分析するオープンなプラットフォームを提供。移動の効率と安全の向上に資するサービスとして導入実績を伸ばしています。目指すのは移動の「負」がなくなる社会。代表取締役の北川烈氏に、事業概要と今後の展開を聞きました。
2025/10/14
-
-
-
-
トヨタ流「災害対応の要諦」いつ、どこに、どのくらいの量を届ける―原単位の考え方が災害時に求められる
被災地での初動支援や現場での調整、そして事業継続――。トヨタ自動車シニアフェローの朝倉正司氏は、1995年の阪神・淡路大震災から、2007年の新潟県中越沖地震、2011年のタイ洪水、2016年熊本地震、2024年能登半島地震など、国内外の数々の災害現場において、その復旧活動を牽引してきた。常に心掛けてきたのはどのようなことか、課題になったことは何か、来る大規模な災害にどう備えればいいのか、朝倉氏に聞いた。
2025/10/13
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/10/05
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方