2025/02/17
防災・危機管理ニュース
【ソウル時事】韓国政府の個人情報保護委員会は17日、中国の生成AI(人工知能)開発企業ディープシーク(深度求索)のアプリについて、韓国国内での新規ダウンロードを15日から遮断したと発表した。過度な個人情報の収集や広告主との共有といった懸念があり、個人情報保護法に基づき改善されれば解除する。
委員会は1月、同社の調査に着手し、個人情報の保護に不十分な点があることを確認した。同社も韓国の法令への配慮が不足していた部分を認めたという。
既にダウンロードされたアプリやウェブサイトの利用は引き続き可能。委員会は「個人情報を入力しないなどの慎重な対応を重ねて求める」と呼び掛けた。
〔写真説明〕中国の生成AI(人工知能)開発企業ディープシーク(深度求索)が開発したアプリのアイコン
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/07/08
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/07/05
-
-
-
-
-
-
「ビジネスイネーブラー」へ進化するセキュリティ組織
昨年、累計出品数が40億を突破し、流通取引総額が1兆円を超えたフリマアプリ「メルカリ」。オンラインサービス上では日々膨大な数の取引が行われています。顧客の利便性や従業員の生産性を落とさず、安全と信頼を高めるセキュリティ戦略について、執行役員CISOの市原尚久氏に聞きました。
2025/06/29
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方