新着一覧
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高度1.5キロから大小の雨粒に=昨年7月、九州北部の大雨―気象研
昨年7月に九州北部で記録的な大雨となった際、積乱雲内で落下する雨粒が合体を重ねて大きく成長した後、高度約1.5キロで大小の雨粒に分裂し始めたことが分かった。気象庁気象研究所の研究チームが高性能なレーダーで観測した成果で、猛烈な雨のメカニズム解明と短期的な雨量予測の精度向上に役立つと期待される。
2024/05/18
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茨城、千葉で震度3
18日午前9時55分ごろ、茨城県沖を震源とする地震があり、同県鹿嶋市と千葉県香取市などで震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.8と推定される。主な各地の震度は次の通り。
2024/05/18
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欧州評議会、初の「AI国際条約」採択=日本も策定に参加
【パリ時事】英国やフランス、ドイツなど46カ国が加盟する欧州評議会(本部・仏ストラスブール)は17日、人工知能(AI)に関する初の国際条約を採択したと発表した。9月に署名が予定されており、その後の批准を経て発効する。
2024/05/18
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米、臨界前核実験を実施=2年8カ月ぶり
【ワシントン時事】米政府は16日、核爆発を伴わない臨界前核実験を西部ネバダ州で実施したと発表した。2021年9月以来約2年8カ月ぶりで、バイデン政権下では3回目。ウクライナに侵攻するロシアが核兵器による威嚇を繰り返す中、米政府は「核兵器の安全性や信頼性の維持に必要な情報収集が目的だ」と説明している。
2024/05/18
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北陸のフェーンで鳥取大雨=昨年8月、沖合で水蒸気増加―気象研
昨年8月に台風7号が近畿を縦断した際、鳥取県に特別警報が出るほど大雨が降った背景には、日本海の記録的に高い海面水温に加え、北陸で発生したフェーン現象があることが分かった。
2024/05/18
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利害一致の結束に温度差=対米共闘も「非同盟」―ロシア大統領訪中
【北京時事】ロシアのプーチン大統領は16、17両日、通算5期目の任期入り後の初外遊として中国を訪れた。ウクライナ侵攻を巡って対立する米欧諸国をにらみ、習近平国家主席との結束を誇示。ただ、経済面での中国依存が加速するロシアと、欧州などとも安定した関係を築きたい中国では、思惑にずれもある。
2024/05/18
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NY株、史上最高値=終値で初の4万ドル台
【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク株式相場は、米景気に対する楽観的な見方を背景に反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比134.21ドル高の4万0003.59ドルと史上最高値で終了。終値で初めて4万ドル台に乗せた。
2024/05/18
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EU、米MSに情報提供要請=検索の生成AIリスク巡り
【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は17日、米マイクロソフト(MS)に対し、同社の検索エンジン「Bing(ビング)」での生成AI(人工知能)のリスクについて、内部文書などの情報提供を求めたと発表した。
2024/05/17
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ニューカレドニア、緊迫続く=邦人足止め、流通に障害
【シドニー時事】フランス政府は17日、南太平洋の仏領ニューカレドニアで続く暴動の鎮圧に向け、軍や警察の態勢を強化した。しかし、独立派勢力によるとみられる放火は収まらず、なお緊迫している。また、民間航空便の停止で日本人観光客らが足止めされているほか、流通の障害で生活必需品の供給が滞っている。
2024/05/17
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米、ガザ浮桟橋から支援開始=人道危機の改善目指す
【イスタンブール時事】米中央軍によると、米国がパレスチナ自治区ガザに設置した浮桟橋からの支援物資の搬入が17日午前(日本時間同日午後)に始まった。イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘長期化で悪化の一途をたどるガザの人道状況の改善に向け、食料支援などの拡大を図る。
2024/05/17
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原発依存の低減「削除を」=エネルギー基本計画見直しで―電事連会長
電気事業連合会の林欣吾会長(中部電力社長)は17日の定例記者会見で、国が着手した「エネルギー基本計画」の見直しの議論に関し、現行計画の「可能な限り原発依存度を低減する」との文言を「削除してほしい」と強調した。
2024/05/17
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都市課題、スタートアップと解決=東京都主催の国際会議で共同声明
都市の安全・安心や環境保全に関する東京都主催の国際会議が17日、都内で開かれ、スタートアップ(新興企業)の技術を活用して都市間連携を進めることなどを盛り込んだ共同声明をまとめた。
2024/05/17
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「金利のある世界」へ財政強靭化を=借金依存に警鐘―財政審建議案
財政制度等審議会(財務相の諮問機関)が、経済財政運営の基本指針「骨太の方針」に向けまとめた建議(意見書)案が17日、分かった。日銀の政策変更で「金利のある世界」が訪れ、国債(借金)頼みの財政は転換点を迎えており、「財政を強靱(きょうじん)化させることが強く求められている」と強調。
2024/05/17
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排出量取引、法的課題を議論=有識者会議を初開催―政府
政府は17日、2026年度の本格導入を目指す排出量取引制度の法的課題について検討する有識者研究会の初会合を開いた。企業に対し二酸化炭素(CO2)の排出量に応じて負担を求める仕組みが営業の自由に抵触しないかなど、憲法上の課題を議論した。
2024/05/17
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出張先で捜査資料盗まれる=被害者の情報記載―警視庁
警視庁小松川署の捜査員2人が4月、出張先の松山市内で、暴力団組員が絡む傷害事件の被害者の個人情報などが記載された捜査資料を盗まれたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。 愛媛県警は今月3日、窃盗容疑で、傷害事件で捜査対象となっている20代の男を逮捕したが、資料は見つかっていない。
2024/05/17
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水素利用拡大へ新法成立=CO2貯留も、脱炭素化目指す
脱炭素社会の実現に向け、水素エネルギーの利用拡大を促す「水素社会推進法」が17日、参院本会議で可決、成立した。水素を普及させるため、天然ガスなど既存の化石燃料との価格差を埋める支援制度を創設する。二酸化炭素(CO2)を回収して地下にためる「CCS」の導入を促進する新法も成立した。 。
2024/05/17
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遠隔勤務で10億円詐取=北朝鮮労働者の米企業就職手助けした女起訴
【ワシントン時事】米司法省は16日、北朝鮮IT労働者が身分を偽って米企業で勤務するのを助けたとして、西部アリゾナ州在住の米国人の女クリスティナ・チャップマン容疑者(49)を詐欺共謀などの罪で連邦大陪審が起訴したと発表した。
2024/05/17
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基幹インフラの審査開始=サイバー攻撃防止―政府
政府は17日、電気や金融、鉄道などの「基幹インフラ」に関する重要設備を企業・団体が導入する際、国が事前審査する制度の運用を始めた。経済安全保障の一環で、基幹インフラへのサイバー攻撃や妨害行為を未然に防ぐ狙いだ。
2024/05/17
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暗号資産業者DAMS、デジタル証券の原簿管理システムを開発=高度な暗号技術採用
暗号資産(仮想通貨)交換業者のデジタルアセットマーケッツ(DAMS、東京、西本一也社長)は、デジタル証券の原簿を安全に管理するための基礎技術を開発した。解読が困難な最新の「耐量子計算機暗号(PQC)」を活用し、保管するデジタル証券のデータや個人情報の安全性を高めた点が特長。
2024/05/17
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政府が情報連絡室=ニューカレドニア暴動
南太平洋のフランス領ニューカレドニアで発生した暴動を受け、日本政府は17日付で首相官邸危機管理センターに情報連絡室を設置した。
2024/05/17
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サイバー防御、自民が議論着手=「通信の秘密」と整合性課題
自民党は17日、経済安全保障推進本部などの合同会議で、サイバー攻撃の兆候を捉えて事前に対処する「能動的サイバー防御」導入の議論に着手した。憲法が保障する「通信の秘密」との整合性が検討課題で、国家安全保障局や内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)から説明を受けた。
2024/05/17
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追加融資、6月末までに審査=ウクライナ支援―IMF報道官
【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)のコザック報道官は16日の記者会見で、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの追加融資に向け、4回目の審査に近く着手すると発表した。6月末までに終える見通し。金額を決定し、昨年3月に承認された計156億ドル(約2兆4000億円)規模の融資枠から供与する。
2024/05/17
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米、ロシア人男ら制裁=北朝鮮から武器移転
【ワシントン時事】米財務省は16日、北朝鮮からロシアへの武器移転に関与したとして、ロシア国籍の男を含む5団体・個人を制裁対象に指定したと発表した。米国内の資産が凍結される。 。
2024/05/17
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イスラエル・エジプト対立=ラファ検問所制圧が引き金―ガザ支援、休戦交渉に影響も
【カイロ時事】イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ最南部ラファの対エジプト検問所を制圧したことで、イスラエルとエジプトの関係が緊張している。
2024/05/17
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イスラエル首相、ラファ戦闘「極めて重要」=アラブ連盟、停戦訴え共同宣言
【イスタンブール時事】イスラエルのネタニヤフ首相は16日、イスラム組織ハマスとの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザの状況を軍幹部らと共に上空から視察した。その後、イスラエル南部の基地で兵士らを前に「(ガザ最南部)ラファでの戦いは極めて重要だ。
2024/05/17