連載
-
第2回:BCPのバランスの悪さはERPの不在にある!?
BCP文書はたくさんあるけれど・・(※画像はイメージです)■なぜ今、ERPをおススメするのか前回のイントロダクションでは、緊急時の行動手順をコンパクトにまとめたものがERPであると述べました。BCPを作る時のようなややこしさはなく、また、BCPの枠組みや流れを意識しなくても作れると書きました。
2016/11/10
-
職場で急病人発生 あなたが行う評価と応急処置!
※画像はイメージです~ABCDE(F)アプローチ~朝から具合が悪いと言っていた中澤さん(44才男性、仮名)が作業中にあなたの目の前で崩れるようにうずくまってしまいました。「お~い、大丈夫か!」すぐさま駆けつけた同僚たちが中澤さんを取り囲み、抱え起こして声をかけます。
2016/10/27
-
国家によるサイバー攻撃(State-Sponsored Cyber Attack)とは
民間企業からみたサイバー攻撃は、一見すると同様なタイプの手法や手口が確|認されるが、それぞれをよく見ていくと、以前とは大きく異なる様々な脅威主体|が存在していることが分かる。
2016/10/26
-
第23回 事業中断対策の今後(1)
日本でのBCPに関する議論は、主に地震に集中しているが、日本企業の事業中断の原因は地震のような自然災害に限らない。
2016/10/25
-
命と会社を守る「い~・あ~る・ぴ~」ってなんだろう?
※画像はイメージです■初めての人も聞き飽きた人も 防災やBCP(事業継続計画)に関心のある人もない人も、あるいはBCPの策定に挫折してもう懲り懲りだと思っている人も、ひとまず作っておくにこしたことはない安心・安全のための手順書についてこれからお話ししたいと思います。
2016/10/19
-
第22回 自動車販売業の事業継続
経済産業省の商業動態統計速報によれば、2015 年の小売業全体の売上高は140 兆6660 億円であった。そのうち、全体の12%にあたる16 兆7790 億円を自動車販売業が占めている。また、自動車販売業の業界団体である一般社団法人日本自動車販売協会連合会の2015 年12月時点での調査によれば、自動車販売業1302 社が1 万6075 事業所を保有しており、その従業員数は25 万人を超える。このように、わが国の社会における自動車販売業の存在感は大きい。
2016/10/13
-
第九回 スペラディウス株式会社 代表取締役 佐藤唯行氏
「大きな災害の直後にのみ防災意識は高まるが、それを持続させるのは難しい。阪神・淡路大震災でも東日本大震災でもそうだった。ならばいっそ、平常時と災害時という2つのフェーズの区切りをやめ、『フェーズフリー』という新しい概念で、普段の生活がそのまま防災になっているようなモノやサービスが作れないかと考えた」と話すのは、スペラディウス代表取締役の佐藤唯行氏。
2016/10/11
-
第21回 緊急事態における企業の対応要員の行動
平成28 年熊本地震の発生に伴い、多くの企業に被害が生じている。今回は、編集部からのご依頼により、「業種別BCPのあり方」シリーズの特別篇として、企業向けの研修で筆者がご案内している緊急事態発生直後における心得の一部をご紹介する。
2016/10/06
-
第20回 ガス業の事業継続(2)
※画像はイメージです前回は、ガス業の事業構造と過去の被災事例を紹介した上で、受援計画を事前に策定することの重要性について解説した。
2016/09/29
-
最終回 ロンドンオリンピックのBCP・危機管理対策とは
ロンドンオリンピック当時のLondon Bridge2012年ロンドンで開催されたオリンピックは、セキュリティ強化により安全性の高く成功を納めた大会であったと世界的に評価されています。
2016/09/27
-
第八回 デロイト トーマツ リスクサービス株式会社 代表取締役社長 丸山満彦氏
今年5月、世界20カ所以上の拠点と直結したサイバーインテリジェンスセンター(CIC)を横浜に開設したデロイト トーマツ リスクサービスで代表取締役社長をつとめる丸山満彦氏。京都大学農学部出身だが、税理士だった親の影響を受けたこともあり、会計士を目指した。畑違いの難関試験だが「会計士の資格を取ったら税理士にもなれると聞いたから」と屈託がない。
2016/09/26
-
第20回 医療(2)
今回は医療がテーマです。会話から病院でのさまざまな表現を勉強していきましょう。皮膚の病気、アレルギー発疹時の会話です。編集部注:「リスク対策.com」本誌2015年9月25日号(Vol.51)掲載の連載を、Web記事として再掲したものです。
2016/09/26
-
第19回 ガス業の事業継続(1)
※画像はイメージです一口にライフラインと言ってもさまざまなものがあるが、一般的には、水道、電気、ガスが挙げられる。ライフライン供給の中断が市民の生活に与える影響は非常に大きく、ライフライン事業者に期待されている事業継続の水準は極めて高い。ただ、ガス業※ と一口にいってもその規模はさまざまである。
2016/09/23
-
第5回 世界で最も危険な火山 –ヴェスヴィオ火山の噴火対策–
日本全国で火山活動が活発化しています。火山噴火は、強力な溶岩流や火砕流、土石流で瞬時に、多くの生命や財産に致命的な被害を与えるとともに、火山から噴出される、噴石や火山灰は地球規模で大きな影響を与える自然災害です。
2016/09/20
-
第21回 企業内の不正行為
今回テーマはfraud in firms(企業内の不正行為)です。ITにおける情報漏洩など、コンプライアンスの徹底は、多くの企業の課題となっています。従業員の法律違反に端を発する事件等がよくニュースになります。
2016/09/20
-
第18回 印刷業の事業継続(2)
※画像はイメージです前回は、印刷業が平時に取り組んでおきたい項目を中心に検討を進めてきた。今回は、発災直前および発災後における印刷業の事業継続に関する具体策を検討する。編集部注:「リスク対策.com」本誌2015年9月25日号(Vol.50)掲載の連載を、Web記事として再掲したものです。
2016/09/16
-
第6回(最終回):重要業務の継続は「できること」をやればよい
※写真はイメージです■業務プロセスの洗い出しという不毛の作業この最終回では、BCPの中でも最もBCPらしいテーマ、「重要業務の継続」について考えてみたいと思います。「重要業務」とは、会社の事業が停止したときに、いち早く立ち上げなければならない復旧優先度の高い業務群のことを指します。
2016/09/15
-
第七回 株式会社昭電 常務執行役員 事業推進部長 加藤雅也氏
企業の情報通信ネットワークを、雷や地震などの自然災害や、情報漏洩・不正侵入などのトラブルから保護する総合安全ソリューションを手がける昭電。その防災への取り組みは、1970年代に大手電力会社の通信機械室の設備を整備することから始まった。
2016/09/13
-
第4回 キューバから見る真のレジリエンス
キューバ、ハバナの街並み4月11日、パナマでアメリカのオバマ大統領と、キューバのラウル・カストロ国家評議会議長の両首脳が会談しました。国交断絶状態だった両国ですが、この首脳会談によって国交回復への動きが進むと期待されています。
2016/09/13
-
第19回 医療
今回のテーマは医療です。海外出張や駐在生活中に病気になった時、お医者さんに自分の症状状態を正しく伝えられますか? スキット(会話例)を使って勉強していきましょう。編集部注:「リスク対策.com」本誌2015年5月25日号(Vol.49)掲載の連載を、Web記事として再掲したものです。
2016/09/12
-
第17回 印刷業の事業継続(1)
※画像はイメージです2013年の工業統計によれば、印刷業・関連業の出荷高は約5兆円にのぼる。業態としては、包装紙などの製造を行う商業印刷、雑誌や書籍などの出版物印刷が主力であり、売上全体の6割程度を占める。
2016/09/09
-
第5回:緊急行動の成否を分ける「ERP」
※画像はイメージです■緊急対応プラン(ERP)って何だろう?世の中あまりに便利になりすぎて、私たちは「予期せぬ事態」に対する免疫がなくなっているのでは、と思うときがあります。何かの危機が起こっても、漠然とどこかの誰かが自分(たち)を助けてくれる、サポートしてくれると思い込んでいるのです。
2016/09/08
-
第18回 緊急避難時の防災グッズ
外国人向けの観光地としても有名な地域での災害対策に必要な基礎単語の使い方を学びましょう。緊急避難時の防災グッズを英語で言えますか?編集部注:「リスク対策.com」本誌2015年3月25日号(Vol.48)掲載の連載を、Web記事として再掲したものです。
2016/09/06
-
第3回 プランではなく、プランニングが重要
日本国内でNGO(非政府組織)というと、国境なき医師団や赤十字などを思い浮かべる方が多いかと思われますが、海外では災害分野におけるNGOの活動が盛んで、特に、イタリア、アメリカが先進国です。被災地での豊富な経験を基に、国への提言もなされ、非常に重要な役割を担う組織もあります。
2016/09/05
-
航空機の安全性をどのように測るのか?
(※画像はイメージです)現在、全世界で飛行機に乗る人は、1日あたり1,000万人以上と言われています。当然、数多くの日本人も、国内外で飛行機に乗っている状況です。そこで今回は、海外出張等で利用する際の航空機の安全性についてまとめてみました。
2016/09/05