自然災害
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インドネシア、豪雨で邦人8人孤立=スマトラ島、死者442人に
【ジャカルタ時事】在インドネシア日本大使館は30日、西部スマトラ島で24日から続いた豪雨により、北部のアチェ州で日本人8人が孤立状態にあると明らかにした。いずれもホテルに避難し連絡が取れており、けが人はいないという。 インドネシア国家災害対策庁によると、豪雨による死者数は442人となった。
2025/11/30
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富士山噴火に全社をあげて対策
富士山が噴火した場合、首都圏では広範囲にわたる降灰が予想され、企業活動にも影響が及ぶ可能性がある。危機管理カンファレンス2025では、東京に本社を持つキヤノンマーケティングジャパン(本社・東京都港区)の小島聖也危機管理課長が自社の対策について講演した。
2025/11/30
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豪雨死者300人超に=インドネシア
【ジャカルタ時事】インドネシア国家災害対策庁は29日、西部スマトラ島で24日から続いた豪雨に伴う洪水や地滑りによる死者数が303人になったと明らかにした。行方不明者も多数おり、被害の全容はなお明らかになっていない。
2025/11/29
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スリランカのサイクロン死者132人に=170人超不明、非常事態宣言
【ニューデリー時事】インド洋の島国スリランカの災害対策当局は29日、サイクロンの豪雨に伴う洪水や土砂崩れによる死者が先週以降132人に達したと発表した。176人が依然行方不明。地元メディアによれば、過去20年で最悪の被害となった。ディサナヤカ大統領は国家非常事態を宣言した。 。
2025/11/29
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豪雨の死者145人に=タイ南部
【バンコク時事】タイ政府は28日、先週から続く豪雨により南部で145人が死亡したと明らかにした。政府が非常事態宣言を発出したソンクラー県では、110人が死亡するなど洪水で甚大な被害が出た。 防災当局によると、南部9県で約123万世帯354万人が被災した。
2025/11/28
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タイ、豪雨災害で46人死亡=南部で非常事態宣言発令
【バンコク時事】タイで先週から続く豪雨により各地で水害が発生し、防災当局は26日、タイ全土で少なくとも46人が死亡したと明らかにした。約322万人の生活に影響が出ている。 アヌティン首相は25日、南部のソンクラー県全域に3カ月間の非常事態宣言を発令。現地に派遣された国軍の部隊が救助活動を行っている。
2025/11/26
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日産自動車のサプライチェーン強靭化BCP交流会を通じた支援活動
1月の危機管理塾は1月23日(金)16時から行います。今回は日産自動車の吉田朝明氏を講師に迎えます。2022年にサプライヤーの復旧を支援する専門部署として「モノづくり改革部」を設けた同社。具体的なサプライヤー支援活動について紹介いただきます。
2025/11/26
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晩秋の集中豪雨――11月の気象災害――
北海道新幹線に乗って本州側から津軽海峡をくぐり抜け、北海道に入ると、最初に停車する駅が木古内(きこない)である(この駅を通過する列車もある)。その木古内町を、2021(令和3)年11月2日、集中豪雨が襲った
2025/11/26
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新型インフルエンザ×職場集団感染×72時間の生命と事業の判断
COVID-19の経験では通用しない。致死率20%、潜伏期間1-3日の新型インフルエンザでは、24時間の判断の遅れが致命的です。今回は「現在流行中の季節性インフルエンザが、実は新型だったら」という想定で訓練します。
2025/11/26
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熊本で震度5強=70代女性が軽傷―気象庁「同程度以上の揺れ注意」
25日午後6時1分ごろ、熊本県阿蘇地方を震源とする地震があり、同県産山村で震度5強の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは9キロ、地震の規模(マグニチュード=M)は5.8と推定される。その後も同県などで震度4と震度3の地震が相次いだ。
2025/11/25
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冬の気温、北日本で高めか=日本海側降雪は平年並み―気象庁予報
気象庁は25日、冬(12月~来年2月)の3カ月予報を発表した。北日本(北海道と東北)では冬型の気圧配置が長続きしないため、平均気温は平年並みか平年より高い。東・西日本と沖縄・奄美地方はほぼ平年並みと予想される。
2025/11/25
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中澤・木村が斬る!【2025年11月25日配信アーカイブ】
【11月25日配信で取り上げた話題】知っておくべき今週のニュース10/究極の代替戦略BCP/山下記者のイチ押し危機管理プロダクツ
2025/11/25
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豪雨の死者90人に=ベトナム
【ハノイ時事】ベトナム農業環境省は23日、中部地域などで今月中旬から続いた豪雨による洪水や地滑りの死者が、少なくとも90人に達したと発表した。地元メディアが報じた。10人以上が行方不明となっており、被害が拡大する可能性がある。 18万戸以上の家屋が浸水し、多くの世帯で停電が発生。
2025/11/23
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バングラの首都近郊で地震、6人死亡=数百人負傷、被害確認急ぐ
【ニューデリー時事】米地質調査所(USGS)によると、バングラデシュの首都ダッカ近郊で21日午前10時40分(日本時間午後1時40分)ごろ、マグニチュード(M)5.5の地震があった。警察によればダッカで高層の建物かられんが造りの手すりが崩落。
2025/11/21
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目指すゴールは防災デフォルトの社会
人口減少や少子高齢化で自治体の防災力が減衰、これを補うノウハウや技術に注目が集まっています。が、ソリューションこそ豊富になるも、実装は遅々として進みません。この課題に向き合うべく、NTT 東日本は今年4月、新たに「防災研究所」を設置しました。目指すゴールは防災を標準化した社会です。
2025/11/21
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日本沿岸で津波起きず=19日のインドネシア噴火で―気象庁
気象庁は20日未明、インドネシア・ジャワ島東部のスメル火山で日本時間19日午後6時20分ごろに大規模な噴火があったが、気圧の変動による津波が日本沿岸で起きることはないと発表した。 。
2025/11/20
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サプライチェーン強化による代替戦略への挑戦
包装機材や関連システム機器、プラントなどの製造・販売を手掛けるPACRAFT 株式会社(本社:東京、主要工場:山口県岩国市)は、代替生産などの手法により、災害などの有事の際にも主要事業を継続できる体制を構築している。同社が開発・製造するほとんどの製品はオーダーメイド。同一製品を大量生産する工場とは違い、職人が部品を一から組み立てるという同社事業の特徴を生かし、工場が被災した際には、協力会社に生産を一部移すほか、必要な従業員を代替生産拠点に移して、製造を続けられる体制を構築している。
2025/11/20
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重量物や大人2人を運べる災害用電動アシスト自転車
各種自転車の企画・デザイン・設計・製造・販売を手掛けるサカイサイクルは、堺市消防局の協力のもと、「災害時における自転車活用」を推進するための新しい災害対応自転車「レスキューバイク」(制作=株式会社森井製作所)を開発している。物資の搬送が可能な荷台に加え、大人2人の搬送が可能な折り畳み式ベンチを備えたもので、防災・福祉・交通安全の分野での新しいアプローチとして提案する。
2025/11/19
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青森で震度3
18日午後5時21分ごろ、青森県東方沖を震源とする地震があり、同県五戸町で震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約40キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.7と推定される。主な各地の震度は次の通り。 震度3=青森県五戸町 震度2=青森県八戸市、北海道函館市、盛岡市。 。
2025/11/18
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中澤・木村が斬る!【2025年11月18日配信アーカイブ】
【11月18日配信で取り上げた話題】知っておくべき今週のニュース10/2026年のリスクを先読み/リスクカフェ
2025/11/18
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緊急時に受注と出荷を止めないAI OCRサービス
法人向けソフトウェアの開発・販売などを手掛けるハンモックは、帳票設計や設定が不要でありながら、手書き文字を含むあらゆる画像文字をスムーズにデータ化できるAI-OCR「DX OCR(ディーエックス オーシーアール)」の新サービスとして、緊急時でも受注・出荷業務を止めずに対応できる「DX OCR for BCPサービス」を提供する。BCP(事業継続計画)の一環として、突発的なシステム障害やランサムウェア攻撃などのサイバー攻撃、さらに地震・台風などの自然災害といった予測困難なリスクに備えて業務を継続できる体制を支援し、日常業務の効率化と非常時の事業継続を両立させるもの。
2025/11/14
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長引く夏、進む「二季化」=専門家から気候対策求める声
地球規模で気候変動が進行する中、日本でも記録的高温が頻発している。8月には群馬県伊勢崎市で41.8度を観測し、国内の最高気温を記録。6~8月の日本の夏の平均気温も統計開始以来の最高を更新した。専門家は、夏が長引いて春秋が短くなる一方、冬の期間は変わらず、「二季化」が進んでいると指摘。
2025/11/14
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同規模地震「続発しやすい領域」=岩手県沖南部のM6.9―政府調査委
政府の地震調査委員会の月例会合が13日開かれ、三陸沖(岩手県沖南部)で9日に発生したマグニチュード(M)6.9の地震は「同規模の地震が続けて発生しやすい領域(続発領域)内で発生している」との評価が示された。
2025/11/13
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三陸沖の地震活動、「スロースリップ」が関与の可能性 地震調査委が警戒呼びかけ
三陸沖で地震活動が活発化している。11月9日にはマグニチュード(M)6.9の地震が発生し、岩手県沿岸で津波が観測された。その後も地震活動が続いている。政府の地震調査委員会は13日の定例会合で、一連の活動にはプレート境界がゆっくりとずれ動く「スロースリップ」が関係している可能性を指摘した。
2025/11/13
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沖縄本島で線状降水帯の恐れ=台風26号、温帯低気圧に―気象庁
鹿児島県・奄美地方と沖縄県は13日、台風26号から変わった温帯低気圧などの影響で風雨が強まる所があった。気象庁は沖縄本島では同日夜遅くから14日未明にかけ、線状降水帯が発生する恐れがあるとして、大雨に警戒するよう呼び掛けた。
2025/11/13
