自然災害
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7月高温、3年連続記録更新=東北日本海側と北陸は史上最少雨量―気象庁「水の管理に注意を」
気象庁は1日、日本の7月の平均気温が平年(2020年までの30年間平均)を2.89度上回り、1898年の統計開始以来の最高記録を3年連続で更新したと発表した。一方、日本海側を中心に降水量が少なく、東北地方の日本海側は平年比13%、北陸は8%にとどまり、1946年の統計開始以来の最少記録となった。
2025/08/01
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三重・桑名で40.4度=熱中症防止を―気象庁
東北から九州では1日、台風9号の影響を受けた東北の太平洋側と関東を除き、晴れて35度以上の猛暑日になる所が多かった。気象庁によると、三重県桑名市で午後2時42分に40.4度を観測した。
2025/08/01
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収納場所を削減できるトイレットペーパー
丸富製紙は、長さと品質を両立させた「超ロングトイレットペーパー約7.11倍巻シングル 1ロール」を販売する。ただ長く巻くのではなく、「紙の肌触りと強度」を追求し、原料から見直して開発したもの。一般的なトイレットペーパーの約7倍の長さがあるため、取り替える頻度を減らせるほか、収納場所を削減できることから備蓄用にも適する。全国のセブンイレブンで販売する。
2025/08/01
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避難時の熱中症対策を検証=坂井防災相
坂井学防災担当相は1日の閣議後記者会見で、ロシア・カムチャツカ半島付近の地震による津波で避難指示が長引いたことを踏まえ、十分な熱中症対策や円滑な避難が行われたか検証する考えを明らかにした。
2025/08/01
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台風9号、伊豆諸島東方を北上=2日朝に房総半島沖へ―気象庁
台風9号は1日午前、伊豆諸島の東方海上を北上した。2日朝は房総半島の東方沖へ進み、その後は北東へ遠ざかると予想される。気象庁は伊豆諸島と関東では高波に警戒し、大雨や突風に注意するよう呼び掛けた。 2日に予想される波の高さは関東6メートル、伊豆諸島5メートル。
2025/08/01
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カムチャツカ半島と千島海溝地震との関連は?
7月30日にカムチャツカ半島沖で発生した巨大地震は、千島からカムチャツカ半島に伸びる千島海溝の北端域を破壊し、ロシアで最大4 メートル級の津波を生じさせた。同海域では7月20日にもマグニチュード7.4の地震が起きており、短期的に活動が活発化していたと考えられる。東大地震研究所の加藤尚之教授によれば、今回の震源域の歪みはほぼ解放されたため「同じ場所でさらに大きな地震が起きる可能性は低い」が「隣接した地域(未破壊域)では巨大地震の可能性が残る」とする。
2025/08/01
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巨大地震後に噴火 カムチャツカ半島・クリュチェフスカヤ火山地震と噴火の関係は?専門家に聞く
7月30日に発生した、カムチャツカ半島沖を震源とするマグニチュード8.7の地震は、遠く離れた日本の太平洋沿岸一帯に、広く警報を発令させるほどの津波をもたらした。さらにカムチャツカ半島では地震発生後に、クリュチェフスカヤ火山が噴火した。巨大地震がこの噴火の引き金になったのか。地震と噴火の関係について、火山と地震の観測が専門で、調査のために約20回もカムチャツカ半島に足を運んでいる、北海道大学理学研究科附属地震火山研究観測センター教授の高橋浩晃氏に聞いた。
2025/07/31
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トヨタ、8月1日に全工場稼働=物流停滞が解消―カムチャツカ地震・津波
トヨタ自動車は31日、ロシア・カムチャツカ半島付近で発生した大地震と津波に伴い、稼働を停止していた7工場計11ラインについて、8月1日朝から操業を再開すると明らかにした。従業員や工場などへの被害は「確認されていない」とし、国内全工場が稼働する。
2025/07/31
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北京豪雨、死者・不明者50人超=中国
【北京時事】中国メディアは31日、北京の豪雨による死者が44人になったと報じた。市当局によると、9人がいまだ行方不明で、被災者は30万人を超えた。 北京では先週から断続的に激しい雨が降り、北部郊外の密雲区などを中心に洪水や停電が発生した。死者のうち31人は同区の高齢者施設の関係者という。 。
2025/07/31
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3年間保存可能、そのまま食べられるショートパスタ
建築関連資材を中心とした卸売などを行う杉田エースは、“食べない備蓄食から、おいしく食べる長期保存食へ”をコンセプトに展開する長期保存食「IZAMESHI(イザメシ)」シリーズから、袋を開封後、そのまま食べられる新感覚の長期保存パスタ「そのままPASTA」を販売する。製造から3年間の長期保存が可能で、独自の製法により伸びにくさを備えた、食べやすいショートパスタを採用したもの。
2025/07/31
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津波注意報、すべて解除=カムチャツカ大地震から32時間後―気象庁
気象庁は31日午後4時30分、北海道から千葉県の太平洋側沿岸、伊豆諸島と鹿児島県の種子島・屋久島地方で継続していた津波注意報をすべて解除した。ロシア・カムチャツカ半島付近で30日朝に大地震が発生してから、約32時間後の全面解除となった。
2025/07/31
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岡山・高梁で40.4度=熱中症防止を―気象庁
東北から九州では31日も各地で晴れ、35度以上の猛暑日になる所が続出した。気象庁によると、岡山県高梁市で午後3時3分に40.4度を観測した。30日には兵庫県丹波市で国内観測史上最高の41.2度、岡山県真庭市で40.3度を観測しており、全国で40度以上を観測したのは2日連続となった。
2025/07/31
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大地震、ロシア原潜基地に影響か=カムチャツカ半島の閉鎖都市
ロシア独立系メディアは30日、極東カムチャツカ半島沖を震源とする大地震の影響が、戦略原子力潜水艦の基地がある半島南東部の閉鎖都市ビリュチンスクにも及んだもようだと伝えた。被害の有無や規模は不明だが、核・軍事施設が置かれる閉鎖都市は立ち入りが制限されており、仮にあっても公表されない可能性が高い。
2025/07/31
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トヨタ、国内11工場停止=津波の影響で拡大
トヨタ自動車は31日、ロシア・カムチャツカ半島付近で発生した大地震と津波を受け、国内11工場計18ラインの稼働を停止したことを明らかにした。30日夕に8工場を止めたが、対象が拡大した。沿岸部の物流拠点が停止したことで部品供給が滞り、内陸も含む幅広い工場に影響が及んだ。
2025/07/31
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津波注意報、北海道から千葉など継続=未明に70センチ観測―気象庁
気象庁は31日午前10時45分、北海道から沖縄の太平洋側沿岸などに出していた津波注意報のうち、東京湾から沖縄の沿岸について一部を除き解除した。北海道から千葉県の太平洋側沿岸と伊豆諸島、鹿児島県の種子島・屋久島地方で注意報を継続する。
2025/07/31
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台風9号、2日に関東東方へ=伊豆諸島含め高波暴風警戒―気象庁
台風9号は31日午後、小笠原諸島の北方海上を北上した。8月1日に伊豆諸島の東海上を通過し、2日に関東の東海上へ進む見込み。気象庁は、伊豆諸島と関東では高波や海上の暴風に警戒するよう呼び掛けた。 2日に予想される波の高さは関東7メートル、伊豆諸島6メートル。海のレジャーには十分注意が必要という。
2025/07/31
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米ハワイで最大1.7メートルの津波=ワイキキ近くでサイレン
ロシア・カムチャツカ半島付近で30日発生した地震に伴い、米気象局は一時ハワイ州とアラスカ州の一部などに津波警報を出した。ロイター通信はハワイ州で最大1.7メートルの津波が観測されたと伝えた。当局は沿岸部住民に、高台や建物の4階以上に避難するよう呼び掛けた。
2025/07/30
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「水もぬるい」「まるでサウナ」=41.2度観測の兵庫県丹波市
国内観測史上最高気温の41.2度を30日に記録した兵庫県丹波市。「水もぬるい」「まるでサウナ」。照り付ける強い日差しに、住民はうんざりした様子だった。
2025/07/30
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小売りや外食、一時休業=津波警報発令で
ロシア・カムチャツカ半島付近で発生した大地震で津波警報が発令されたことを受け、流通・外食業界では30日、太平洋沿岸地域を中心に店舗を一時休業する動きが相次いだ。 セブン―イレブン・ジャパンでは一時、最大344店が営業を見合わせた。午後5時時点でも休業店舗数は237店に上った。
2025/07/30
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1人負傷、死者情報なし=カムチャツカ地震、千島で企業水没―ロシア
ロシア・カムチャツカ半島付近で30日に起きた大地震では、半島南東部などで最大5~6メートルの津波を観測した。千島列島北部のパラムシル(幌筵)島セベロクリリスクでは水産企業の施設が津波に襲われて水没したが、従業員らは地震発生後すぐ高台に退避して無事だった。
2025/07/30
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8月2~3日、関東に影響か=台風9号北上へ―気象庁
台風9号は30日午後、小笠原諸島の北方海上にあり、8月2日に関東・東海の沖合に北上するか、接近する見通しとなった。同月3日にかけて進路を北東へ変えると予想されるが、北寄りに進むと関東が影響を受け、風雨が強まる恐れがある。
2025/07/30
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岩手で1.3メートルの津波観測=太平洋側沿岸に一時警報―カムチャツカの大地震で・気象庁
日本時間30日午前8時25分ごろ、ロシア・カムチャツカ半島付近で大地震があり、気象庁は同9時40分に北海道から紀伊半島にかけての太平洋側沿岸と伊豆・小笠原諸島に津波警報を発表した。その後、午後6時半に北海道から福島県の太平洋側沿岸を除く地域を注意報に、同8時45分に残る地域を注意報に切り替えた。
2025/07/30
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兵庫・丹波で41.2度=国内史上最高を更新―気象庁
東北から九州では30日も晴れ、最高気温35度以上の猛暑日になる所が多かった。気象庁によると、兵庫県丹波市で午後2時39分に41.2度を観測し、国内観測史上最高記録を更新した。 これまでの記録は埼玉県熊谷市で2018年7月、浜松市で20年8月にそれぞれ観測した41.1度だった。
2025/07/30
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日産、一部工場で生産ライン停止=津波警報受け
日産自動車は30日、ロシア・カムチャツカ半島付近で起きた大地震による津波警報を受け、一部工場の生産ラインを停止したと明らかにした。対象は、車両を生産する追浜工場(神奈川県横須賀市)と、部品を生産する横浜工場(横浜市)、いわき工場(福島県いわき市)の三工場。再開のめどはたっていないという。 。
2025/07/30
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在来線、広範囲で運転見合わせ=仙台空港は滑走路閉鎖
各地に津波警報が発表されたことを受け、JR各社は30日、函館線や釜石線、常磐線、東海道線など、北海道から和歌山県にかけた広範囲で在来線の運転を見合わせた。 国土交通省によると、同日午後2時時点で、26事業者63路線で見合わせが発生した。新幹線への影響はなかった。 空の便にも影響が出た。
2025/07/30