自然災害
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能登大雨、激甚災害に指定=台風10号も―政府
政府は25日の閣議で、9月の能登半島での大雨被害について、激甚災害への指定を決めた。農地や公共土木施設の復旧に対する国の補助率を引き上げるほか、学校や体育館といった教育施設の復旧を支援。また、石川県輪島市を「局地激甚災害」の対象とし、事業再建を目指す中小企業への保証を手厚くする措置も講じる。
2024/10/25
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大型の台風21号発生=30日に沖縄の南海上か―気象庁
気象庁は25日、マリアナ諸島付近で午前6時に大型の台風21号が発生したと発表した。今後西寄りに進み、30日には強い勢力に発達して沖縄の南海上に達する見込み。沖縄、奄美地方が影響を受ける可能性があり、注意が必要。 21号は25日午後3時、マリアナ諸島付近を時速25キロで北西へ進んだ。
2024/10/25
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土砂災害、警戒区域外の被害検証=豪雨激甚化で要件見直しも―国交省
国土交通省は、豪雨などの自然災害が全国で激甚化・頻発化していることを受け、土石流や土砂崩れの恐れがある「土砂災害警戒区域」の指定外で起きた被害の実態調査に着手する方針を固めた。今年発生した人命に関わる土砂災害を詳細に検証し、現行の指定要件の見直しや項目追加の必要性を検討。
2024/10/25
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台風20号横断で25人死亡=フィリピン
【マニラ時事】フィリピンのルソン島を24日、台風20号が横断し、各地で洪水や土砂崩れが発生した。地元当局によると、少なくとも25人の死亡が確認された。 台風20号は同日未明にルソン島東部に上陸。大きな被害を受けた同島南東部のビコル地方では22人が死亡した。
2024/10/24
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新省庁創設、首都機能分散も=防災対策、問われる実効性―各党公約・防災【24衆院選】
1月に発生した能登半島地震。復旧・復興のさなか、9月には大雨が襲い、被災地は甚大な被害を受けた。能登での反省を踏まえ、防災対策強化の必要性では与野党が一致。各党は「防災庁」創設や首都機能分散、避難所環境の改善などを公約に掲げた。 ◇「防災庁」問われる実効性 「防災省」創設が持論の石破茂首相。
2024/10/24
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能登地震の関連死、199人に=14人追加答申―石川
能登半島地震の災害関連死を認定する石川県などの審査会が23日開かれ、14人を関連死として答申することを決めた。各自治体が正式に認定すれば、新潟と富山両県の各2人を含め関連死は199人、直接死を合わせた死者は426人となる。 14人の内訳は、輪島市、能登町が各6人、志賀町が2人。
2024/10/23
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カギは「つながり」=教訓生かし、能登でも活動―ボランティア「チーム中越」・地震20年
被災地支援に取り組むボランティア団体「チーム中越」(新潟県長岡市)は、23日で発生20年となった新潟県中越地震で受けた支援の「恩返し」をしようと2008年、複数の支援団体が合同で立ち上げた。東日本大震災や熊本地震、能登半島地震などで続けてきた活動のカギは「つながり」にある。
2024/10/23
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11月も高温傾向=12、1月は大雪も―気象庁3カ月予報
気象庁は22日、来年1月までの3カ月予報を発表した。11月の平均気温は東日本から沖縄・奄美まで平年より高く、北日本(北海道と東北)は平年並みか高い予想。12月以降は寒気の影響で平年並みの寒さが見込まれる。降水量は全国的にほぼ平年並みだが、日本海側では12月から1月は一時的に大雪の可能性があるという。
2024/10/22
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宮崎で線状降水帯=大雨災害警戒―気象庁
九州では22日、対馬海峡付近の低気圧から延びる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、大雨になる所があった。宮崎県では同日午後、発達した雨雲が連なる線状降水帯が発生し、気象庁は土砂災害や低地の浸水、河川の増水に厳重に警戒するよう呼び掛けた。
2024/10/22
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リスク対策.com編集長が斬る!【2024年10月22日配信アーカイブ】
【10月22日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:豪雨・地震・豪雪の複合災害から20年
2024/10/22
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大型の台風20号発生=24日フィリピン北部へ―気象庁
気象庁は22日、フィリピンの東海上で午前3時に大型の台風20号が発生したと発表した。24日に同国北部付近を経て、25日以降は南シナ海を西へ進むと予想され、日本は影響を受けない見込み。 20号は22日午後3時、同国の東海上を時速20キロで西へ進んだ。
2024/10/22
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「噴火速報」導入、監視強化=御嶽山災害受け対策―気象庁
御嶽山の噴火災害後、気象庁は登山者や周辺住民に素早く情報を伝える「噴火速報」の導入や、観測機器の増強を進めてきた。より多くのデータが得られ、担当者は「これまで見えなかった現象が見えてきている」と話す。
2024/10/22
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愛知で震度3
21日午後3時19分ごろ、岐阜県美濃中西部を震源とする地震があり、愛知県一宮市で震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約20キロ、地震の規模(マグニチュード)は3.8と推定される。主な各地の震度は次の通り。 震度3=愛知県一宮市 震度2=名古屋市、岐阜市。 。
2024/10/21
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豪雨・地震・豪雪の複合災害ー中越地震から20年
阪神・淡路大震災後に初めて震度7を記録した新潟県中越地震から23日で20年を迎える。2004(平成16)年10月23日17時56分頃、新潟県中越地方をマグニチュード6.8の激震が襲い、震源地の川口町(現長岡市)で震度7を記録した。
2024/10/21
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サンケン電気、志賀工場閉鎖=能登半島地震で被災―石川
電子部品を製造・販売するサンケン電気は18日、能登半島地震で被災した子会社の石川サンケン(石川県志賀町)の志賀工場(同)を2026年4月末に閉鎖すると発表した。いったんは生産を再開したものの、震災影響評価で恒久的な使用は困難との結論に至った。
2024/10/18
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自社開発できるAI活用の対策本部支援システム
災害対応に従事する人材の確保とスキルの向上が叫ばれるも、現実的に余裕がないなかで、担当者の負荷は増す一方です。そこで脚光を浴びているのが、人の代わりに働くAIの活用。最終的な判断は人間が行うとしても、前段階でAIに働いてもらえばかなり助かります。今回は生成AIを活用した対策本部支援システムを自社で開発する可能性を考えます。
2024/10/18
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第13回: 新たなメンバー:フットサルグループの合流
この連載は、事故や災害など突発的な危機が発生した際にどう対応すべきかを、架空の地域サッカークラブが危機に直面したというストーリーを通して、危機対応のポイントを分かりやすく紹介していきます。今回のテーマは「感情に流されずに本来の目的の達成をめざす」です。
2024/10/17
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気候変動で自国第一主義に傾く主要国
気候変動による2030年最悪のシナリオを描くこの連載。今回は異常気象で増加が見込まれる気候難民や自国第一主義に傾倒する主要国への影響にフォーカスします。日本はどうすべきでしょうか。
2024/10/17
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関東北部などで震度3
16日午後5時53分ごろ、茨城県南部を震源とする地震があり、同県笠間市や宇都宮市などで震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約50キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.3と推定される。主な各地の震度は次の通り。
2024/10/16
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ケース・ディスカッションで学ぶ実効性を高める内部統制フレームワーク講座
本研修では、社会システムの転換という大きな流れを捉えた上で、近年数多く発生している企業不祥事をケースとして、内部統制システム(リスクマネジメント・コンプライアンス)の本質的意味を探求し、リスクマネジメントやコンプライアンス担当に必要な素養を習得します。
2024/10/16
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太陽活動、極大期入り=低緯度でもオーロラ観測―通信障害も・米NASAなど発表
【ワシントン時事】米航空宇宙局(NASA)や米海洋大気局(NOAA)などは15日、太陽活動が「極大期」に入ったと発表した。今後1年程度は太陽活動が非常に活発な状態が続く見通しだ。低緯度の地域でもオーロラが観測できたり、通信障害が生じたりする可能性がある。
2024/10/16
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リスク対策.com編集長が斬る!【2024年10月15日配信アーカイブ】
【10月15日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:首都水没
2024/10/15
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関東南部で震度3
14日午後7時46分ごろ、千葉県北西部を震源とする地震があり、同県市川市や埼玉県草加市などで震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約70キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.5と推定される。主な各地の震度は次の通り。
2024/10/14
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ハリケーン被災地を視察=米大統領ら、選挙控え―米大統領選
【ワシントン時事】バイデン米大統領は13日、ハリケーンが直撃した南部フロリダ州を視察した。11月に大統領選挙を控えた民主党候補のハリス副大統領らも同日、被災地を訪れた。 米国では9~10月、大型ハリケーン「ヘリーン」「ミルトン」が相次いで南部州を襲った。
2024/10/14
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浸水被害5年で集い=千曲川堤防決壊で18人死亡―長野
2019年の台風19号による千曲川の堤防決壊から5年となった13日、大規模な浸水被害を受けた長野市豊野地区で、地元住民らによる「10.13を伝えていく集い」が開催された。被災者ら約80人が出席し、犠牲者に黙とうをささげた。
2024/10/13