2025/02/21
防災・危機管理ニュース
【ロンドン時事】英南部サリー州ゴッドストーンの住宅街で道路が突然陥没し、周辺住民が避難を余儀なくされている。地元メディアは、前兆なしに起きた類似の事例として、1月に発生した埼玉県八潮市の道路陥没事故を伝えている。
サリー州の陥没は17日夜に発生。幅が1車線程度、長さは約20メートルに拡大した。翌日には付近で二つ目の陥没が確認された。道路の下を通る水道管の破裂が原因との見方が出ている。
道路が封鎖され、周辺が立ち入り禁止となったため、19日までに約30世帯の住民が避難した。負傷者はいないもようだが、住民が帰宅できるまでに数カ月かかる可能性があるという。
今回の事故を受け、陥没が起きるメカニズムと共に、世界各地で同様の事故が発生していることが報じられている。スカイニューズは「日本の八潮市では、プール大の陥没した穴にトラックと運転手がのみ込まれた」と伝えた。
〔写真説明〕20日、英南部サリー州ゴッドストーンの住宅街で陥没した道路(EPA時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事









※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方