2025/06/11
防災・危機管理ニュース
警察庁は11日、国際刑事警察機構(ICPO)と26カ国の共同で「インフォスティーラー」と呼ばれる情報窃取型のマルウェア(悪意のあるソフト)に感染したサーバー2万台余を特定し、接続遮断やマルウェア除去などの対処を終えたと発表した。国内では警察庁などが129台のサーバーを安全化した。
警察庁によると、ICPOは1~4月、セキュリティー企業が検知した不審な通信情報を基にアジア太平洋地域26カ国の協力を得て不正利用されているサーバー2万台余に対処した。ベトナムなどで32人が逮捕され、41台を押収。被害に遭った恐れがある人は少なくとも約21万6000人に上るという。
〔写真説明〕警察庁=東京都千代田区
(ニュース提供元:時事通信社)

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