1件0.4秒で調査レポートを表示。操作も簡単で誰がやっても同じ結果が得られる。

企業向けリスクデータベースの提供などを手掛けるKYCコンサルティングは、反社会的勢力やコンプライアンスなどのチェックを目的としたリスク情報専門データベース「RiskAnalyze」(リスクアナライズ)を提供する。最短0.4秒で調査レポートを作成し、反社会的勢力・コンプライアンスのチェック時に発生する大量の手間・時間・コストの削減を図るもの。

「RiskAnalyze」は、企業において反社会的勢力との関係を排除する「反社チェック・コンプライアンスチェック」の課題を解決するために開発されたデータベース型のリスクチェックツール。新聞社、放送局、雑誌、官公庁の公表記事など、国内1000以上の媒体から1時間おきに記事を自動収集し、国立大学と共同開発したAIで無関係な情報をスクリーニングした上で7つの項目に自動要約・分類する。毎月蓄積されるリスクデータは約5万件。1時間前のニュース記事も同データベースでチェックできる。

蓄積される情報は、東証・金融庁の要件に対応し、国内情報では「反社会的勢力」「行政処分」「犯罪歴」「訴訟歴」のほか、SNS等の風評検索メニューも提供する。海外情報ではAcuris Risk Intelligenceと提携し、240カ国からの「マネー・ローンダリング(AML)/テロ資金供与対策(CFT)」「各国制裁リスト」「要人」「海外ネガティブニュース」の情報が利用できる。AML/CFTに関する多国間枠組み「FATF(金融活動作業部会)」のガイドラインに準拠した情報で、公開から24時間以内にデータベースに収録する。

データベースから作成する調査レポートは、1件の入力に対して0.4秒で結果を表示する。CSVを用いた一括検索も可能で、1000件の結果表示は1分で完了する。履歴は自動保存され、クラウドで7年間保存される。調査レポートは独自のリスク区分で、統一されたチェック体制が構築できる。エビデンス情報となる記事ソースへのダイレクトリンクも備わっており、本文記事の閲覧が可能。オプションの「新聞・雑誌記事検索サービス」を連携することで詳細かつ広範囲な情報収集も可能となる。

「RiskAnalyze」の導入料金(月額)は、50検索まで可能な「ライトプラン」が2万7500円、100検索まで可能な「スタンダードプラン」が5万円。101検索以上の「プロフェッショナルプラン」は別途見積もり。初期導入費用は無料。アカウント追加も無料で対応する。API利用も無料で、希望の顧客には仕様書を提供する。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部