【パトナ(インド)AFP時事】インド東部でモンスーン期の嵐に伴う落雷が多発し、今週少なくとも33人が死亡、数十人がけがをした。当局者が18日、明らかにした。

 ビハール州では16日から17日にかけ、野外で作業中の農民や労働者らが雷に打たれて死亡。州政府は遺族に対する補償を発表した。同州では2023年に少なくとも275人、24年には243人が落雷の犠牲になった。

 ビハール州など東部地域では、モンスーン期に洪水が頻発。例年、ピーク時には数十人が死亡し、数十万人が避難を余儀なくされている。 (了)

(ニュース提供:時事通信 2025/07/18-17:16)

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