ロシア科学アカデミー地球物理調査所は5日、極東カムチャツカ半島沖で起きた7月30日の大地震で地殻変動が見られたと通信アプリ「テレグラム」で発表した。同半島南部や千島列島北部のパラムシル(幌筵)島が南東方向に約2メートル移動。震源に近い半島の中心都市ペトロパブロフスクカムチャツキーよりも大きく動いたという。 

(ニュース提供元:時事通信社)