気象庁は8日、地震活動状況に関する定例の記者会見で、7月30日のロシア・カムチャツカ半島付近の地震により、23都道府県の計95地点で0.1メートル以上の津波が観測されたことを明らかにした。最も高い津波は久慈港(岩手県)の1.4メートルで、同日の発表(1.3メートル)から修正された。
 2番目に高かったのは仙台港(宮城県)の0.9メートル、3番目は根室市花咲(北海道)と八戸港(青森県)、神栖市鹿島港(茨城県)、八丈島八重根(東京都)の0.8メートルだった。 
〔写真説明〕気象庁=東京都港区

(ニュース提供元:時事通信社)