【ニューヨーク時事】核戦争が起きた場合の影響を調べる国連の独立科学専門家パネルが4日、ニューヨークの国連本部で初めての会合を開いた。会合は非公開で5日まで開かれ、終了後に記者会見を予定している。
 パネルは、昨年12月に採択された総会決議によって設置された。核や放射線、医学、環境といった分野の専門家で構成され、長崎で被爆した医師の朝長万左男さんもメンバーになっている。 
〔写真説明〕世界の終わりまでの猶予を象徴的に表す「終末時計」。あと89秒とされた=1月28日、ワシントン(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)