365日対応の緊急配送サービスにより全国各地へ配送できる。最短で連絡を受けた当日に納品可能。

ビジネスプロセス・アウトソーシング事業を展開するトレミールは、災害時用通信インフラを低コストに手間なく備えられる「災害時用通信機器のシェアリングサービス DIP-BoX」を提供する。サイバー攻撃やビルの火事などを含むリスク・インシデントによって生じる企業・自治体・団体の事業継続危機に対し、事業継続のキーポイントになる通信インフラ機器を、購入やレンタルではない、“シェアリング”というかたちで提供するもの。“命を守る対策”にのみフォーカスされがちなBCP対策を2段階で考え、命を守った後のセカンドステップとして同サービスの活用を提案する。

同サービスでは、災害リスクを分散した全国複数箇所のBCP対策が講じられた物流拠点に通信インフラ機器を保管しておき、被災した契約者に対して即時発送を行う。「災害は全ての市区町村同時には発生しない」という前提のもと、日本全国の契約者間でシェアリングすることによってコストを抑える。365日対応の緊急配送サービスにより全国各地へ配送できる物流体制を構築しており、最短で連絡を受けた当日に納品できる。シェアリング品は、納品日(1日目)から30日目に手配された集荷便に返却する。事前の連絡で延長も可能。

サービス利用者は、通信インフラ機器をひとまとめに手配できることで、緊急的な対応や柔軟な業務体制を取ることが出来るようになり、事業継続と事業復旧・再開のスピードを速められる。通信設備の運用知識・導入経験がなくても簡単に利用・導入が可能。シェアリングのため購入に伴う資産化の手間や財務処理も発生せず、ワンストップで同社から提供するため、複数業者との契約や支払いも不要。

提供する商品は、衛星通信(スターリンク・衛星携帯電話)、モバイルWi-Fiルーター(マルチキャリア対応 クラウドタイプ)、スマートフォン(IP無線アプリ付き)、ソーラーパネル付きポータブル電源。

同サービスは初期投資不要。月額料金は、シェアリング提供のみの「エコノミー」プランが1万5840円。そのほか、専用在庫を確保できるプランとして「スタンダード」(4万7770円)、「アドバンスド」(11万7260円)、「プレミアム」(16万9620円)も用意する。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部