受発注システムが利用できない緊急時に、FAXやメールで届いた注文書・発注書を自動的にデータ化する

法人向けソフトウェアの開発・販売などを手掛けるハンモックは、帳票設計や設定が不要でありながら、手書き文字を含むあらゆる画像文字をスムーズにデータ化できるAI-OCR「DX OCR(ディーエックス オーシーアール)」の新サービスとして、緊急時でも受注・出荷業務を止めずに対応できる「DX OCR for BCPサービス」を提供する。BCP(事業継続計画)の一環として、突発的なシステム障害やランサムウェア攻撃などのサイバー攻撃、さらに地震・台風などの自然災害といった予測困難なリスクに備えて業務を継続できる体制を支援し、日常業務の効率化と非常時の事業継続を両立させるもの。

新サービスでは、受発注システムが一時的に利用できなくなった場合に、FAXやメールで届いた注文書・発注書をAI-OCRが自動的にデータ化する。処理されたデータは、後続の基幹システムや出荷システムに取り込みやすいCSV形式で出力されるため、手作業による入力や仕分けの手間を削減できる。これにより、業務停止やシステムトラブルが発生しても、FAX回線・クラウドサービス・メール・電話などを活用し、受注から出荷までの業務フローを途切れさせずに維持できる。 

同サービスでは、要望に応じて柔軟にサービス内容を選択できる。有事の際に利用した場合は処理枚数に応じて料金が変動する従量課金制のため、小規模から大規模まで幅広い運用に対応可能。平時は保険料のように低額の月額で利用できるため、無駄なコストを抑えつつ安心して導入できる。初期設定や操作についてのサポート体制も提供する。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部