2025/12/01
防災・危機管理ニュース
【ジャカルタ時事】インドネシア当局は1日、西部スマトラ島北部のアチェ州で豪雨により足止めされていた日本人8人のうち、7人を小型飛行機で安全な場所に避難させた。1人は本人の意向で残った。日本の外務省が明らかにした。
同省は氏名などを公表していない。8人は電気、水、食料のあるホテルに滞在していた。いずれも健康状態に問題はないという。
インドネシア国家災害対策庁によると、豪雨による死者数は502人となった。行方不明者も500人を超えた。
プラボウォ大統領は1日に被災地入り。北スマトラ州で避難所を訪れた後、「私たちの国は強く、困難を乗り越えることができる」と記者団に語った。
〔写真説明〕1日、豪雨に見舞われたインドネシア・北スマトラ州を訪れ、被災者と交流するプラボウォ大統領(中央左)(大統領府提供)(EPA時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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