先進7カ国(G7)財務相らは12日、米ワシントンで会合を開き、レアアース(希土類)など重要鉱物のサプライチェーン(供給網)強化に向けて議論した。出席した片山さつき財務相は記者団に「対中依存度をスピード感を持って引き下げることでほぼ合意した」と明らかにした。足並みをそろえ、中国への依存度低減を目指す。
 レアアースはスマートフォンやパソコン、電気自動車(EV)用モーターなどに使われ、採掘生産の7割、精錬の9割が中国に集中している。中国は外交カードとしてレアアースの輸出規制を使ってきた。会合は危機感を強める米国が主導し、資源国のオーストラリアなども参加した形だ。 
〔写真説明〕12日、米ワシントンで記者団の取材に応じる片山さつき財務相

(ニュース提供元:時事通信社)