2026/01/30
防災・危機管理ニュース
大阪・道頓堀のビル火災では、外壁の屋外広告が延焼拡大の要因になったとされる。現場周辺では、無許可で設置された広告が41件確認されており、大阪市は是正指導を行うなど対策を進めている。
公表された最終報告書によると、火災は地上付近から出火し、複数の屋外広告を伝って上階へ燃え移ったとみられる。市の条例では、面積が7平方メートルを超える広告などには設置許可が必要だが、焼損した屋外広告のうち二つは許可申請をしていなかった。
市が昨年9月から道頓堀沿いの建物に設置された、対象となる屋外広告90件を調べたところ、41件が無許可だった。指導により、うち8件は既に是正されたという。
火災のあったビルの屋外広告の一部は、建築基準法で義務付けられた不燃材が使われていなかった。市は同様の違反がないか調査を続けており、確認された場合は是正計画の提出を求めるという。
市の担当者は「看板の適正な設置と管理の徹底が図られるよう、より一層啓発に努めていく」と話した。
(ニュース提供元:時事通信社)
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