【ニューヨーク時事】週末6日のニューヨーク株式相場は、最近大きく下げていたハイテク株の買い戻しなどに支えられ、大幅反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均の終値は、前日比1206.95ドル高の5万0115.67ドルと史上最高値を更新し、初めて5万ドルの大台に乗せた。
 ハイテク株中心のナスダック総合指数は490.62ポイント高の2万3031.21で引けた。
 ダウは2024年5月、終値で初めて4万ドル台を付けた。25年1月に発足した第2次トランプ米政権の大型減税措置や規制緩和志向は株価を下支えし、さらに巨大IT企業による多額の人工知能(AI)関連投資への期待感は大きな追い風となってきた。足元の景気は底堅い。
 この日のダウ構成銘柄では、半導体大手エヌビディアは7.9%高と上げが目立った。日系証券筋は「ハイテク大手がデータセンター関連の投資を増やしており、半導体需要の拡大が予想されている」と指摘した。マイクロソフトなども上伸した。 
〔写真説明〕ダウ工業株30種平均の終値などを表示するニューヨーク証券取引所のスクリーン=6日(ロイター時事)

(ニュース提供元:時事通信社)