2026/02/15
防災・危機管理ニュース
15日午前0時ごろ、大阪市の繁華街・道頓堀のビル1階エントランスで、「人が刺されている」と通行人から110番があった。大阪府警によると、17歳の男性3人が刃物で刺され、うち1人が搬送先の病院で死亡した。他の1人は意識不明の重体で、もう1人は重傷という。
府警は約10時間後、現場から逃走していた無職岩崎龍我容疑者(21)=住吉区山之内=を浪速区内の路上で確保し、殺人容疑で逮捕した。同容疑者は「殺意はなかった。ナイフで威嚇するつもりだったが、向かってきた男の胸付近を突き刺した」と供述している。確保時、事件で使用したとみられる刃物1本を所持していたという。
死亡したのは奈良県田原本町千代の会社員、鎌田隆之亮さんで、胸などを複数カ所刺された。鎌田さんや岩崎容疑者は、道頓堀にある大型広告「グリコサイン」近くの「グリ下」と呼ばれるエリアに出入りし、知人同士だったとの情報もある。事件直前に4人はトラブルになっていたといい、府警は詳しい経緯を調べる。
逮捕容疑は14日午後11時55分ごろ、鎌田さんの胸を刺すなどして殺害した疑い。
現場周辺には多数のパトカーや救急車が駆け付け、一時騒然とした。事件当時、現場のビルにいた警備員(75)は「ドン」という音や叫び声を聞いた。エントランスを見ると、男性が腹の辺りを押さえながら誰かを追い掛けるようにビルを出て行ったという。
警備員が後をつけると、近くにある橋の手前で、追い掛けていたとみられる人物が意識のない状態で倒れていた。ビルから倒れた場所には血痕が続いていたという。(了)
(ニュース提供元:時事通信社)
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
-
-
-
今年の夏は大規模停電のリスク大?
今年の夏、東京電力管内を中心に電力不足が懸念されています。需要に対する供給力の余裕を示す「予備率」が1パーセントを切る見通しで、もしそこで突発的な発電所の事故や故障が起きれば予備率はさらに低下、マイナスに陥りかねません。大規模停電のリスクについて、東京電機大学名誉教授の加藤政一氏に聞きました。
2026/02/12
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/02/10
-
-
海外危機管理マニュアルの作成が急務
海外に社員を送り出す企業にとって、緊急事態が発生した際の対応体制は必須。どんなに現地に慣れたベテランでも、自分の身を守り切れない事態は起き得ます。ましてや現在は安全保障上の国家対立が深まり、東アジアの緊張も高まっている時代。海外危機管理サービスを手がける安全サポートの有坂錬成代表取締役に、海外進出企業が取り組むべき対策を聞きました。
2026/02/05
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/02/05







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方