木原稔官房長官は19日の記者会見で、第2次高市内閣発足に当たり、高市早苗首相から領土問題や歴史認識などに関する対外発信を強化するよう指示を受けたと明らかにした。台湾有事を巡る首相の国会答弁以降、中国が国際社会で対日批判をエスカレートさせており、「世論戦」への対応に力を入れる狙いがあるとみられる。
 木原氏は生成AI(人工知能)技術の進展により、外国発の偽情報の脅威が増していると指摘。「歴史認識の問題を含め、日本政府の立場について各国の理解を得ることは極めて重要だ」と強調した。 
〔写真説明〕首相官邸に入る高市早苗首相=19日午前、東京・永田町
〔写真説明〕記者会見する木原稔官房長官=19日午前、首相官邸

(ニュース提供元:時事通信社)