2026/06/10
防災・危機管理ニュース
【ワシントン、カイロ時事】トランプ米大統領は9日、原油輸送の要衝ホルムズ海峡付近で8日に墜落した米軍戦闘ヘリコプター「アパッチ」は、イランに撃墜されたとSNSで明らかにした。米中央軍は、イランに対して「自衛」のための報復攻撃を実施。イランは反撃し、報復の応酬となった。両国の一時停戦の維持に影響するかは不透明だ。
米中央軍は、ホルムズ海峡周辺のイランの防空システムや地上管制局、監視レーダーを精密誘導弾で攻撃。米東部時間9日午後5時(日本時間10日午前6時)ごろに攻撃を開始し、約4時間後に「完了した」と発表した。FOXニュース記者はSNSで、イラン国内の20カ所が標的となったと伝えた。
イランメディアも現地時間10日、同国南部のバンダルアバスやケシム島といった海峡付近の複数箇所で爆発音が聞こえたと報じた。現地からの報道によると、その後もジャスクなど南部各地でさく裂音が響いた。
これに先立ちトランプ氏は「この攻撃に対して報復する必要がある」と表明していた。米中央軍によると、哨戒活動中のヘリがオマーン沖で墜落。乗員2人は2時間以内に救出された。トランプ氏は「2人は無事だった」としている。
〔写真説明〕米軍の戦闘ヘリコプター「アパッチ」=2025年2月、韓国京畿道抱川市(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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