2012/09/25
セミナー・イベント
※開催終了
第 4 回テーマ
『海外防災事業 ~我が国の防災技術の海外展開に向けて~』
- 開催日:2012年10月29日 (月) 14:30~17:00 (開場 14:00)
- 会場:株式会社三菱総合研究所 4階大会議室AB [会場地図]
- (東京都千代田区永田町二丁目10番3号 受付:地下1階)
※駐車場のご用意はありませんので、お車での来場はご遠慮願います。
- 概要:
-
主催: 株式会社三菱総合研究所 科学・安全政策研究本部
プラチナ社会研究会(事務局:三菱総合研究所)三菱総合研究所では、昨今、私たちを取り巻く社会の多様な課題に対し、多面的な視点で取り組むことが重要であると認識し、「三菱総合研究所 MiRaIセミナー」を開催いたします。
本セミナーは、市民生活や企業活動において、今後重要となる社会・経済分野のテーマを取り上げます。当社研究員から情報をご提供し、有識者や聴講者を交えて、テーマに沿って議論する場も設けております。第4回目のセミナーでは、我が国の防災技術の海外展開に向けた事業展望をテーマとし、 アジア防災センターの名執潔所長を講師にお招きしてアジア地域を中心とした防災の現状をご報告させていただくほか、参加者の皆様からご意見・ご質問を募集 し、パネルディスカッションを行います。
本テーマにご興味をお持ちの企業・行政機関・研究機関の皆様のご参加をお待ちしております。
【講演内容】
東日本大震災以降、我が国は世界防災閣僚会議(2012年7月)等を通じて国際社会の防災分野の取組みを主導していく決意を表明しており、途上国の開発に おける「防災の主流化」の促進を目指しています。また、我が国は「ASEAN防災ネットワーク構築構想」を提唱しており、防災分野における我が国の先進的 な技術の導入および過去の災害にて得られた知見・教訓の共有化を目指しています。
本セミナーでは、アジア地域を中心とした途上国における防災政策・技術の動向をご紹介するとともに、今後、我が国の防災技術、経験を海外展開する上で必要となる考え方、アプローチをご提案させていただきます。【講演者紹介】
名執 潔 (なとり・きよし)アジア防災センター 所長
1984年国土庁(現国土交通省) 入庁。国土庁計画調整局、同大都市圏整備局、名古屋大学(工学部助教授)、国土交通省国土計画局(計画官)、内閣府防災担当(災害予防担当企画官及び参事官)を歴任。
[講演内容]
アジア地域の災害特性と防災政策の動向、ニーズ、我が国に対する期待、アジア防災センターにおける取組み等についてご講演頂きます。大熊 裕輝 (おおくま・ゆうき)三菱総合研究所 科学・安全政策研究本部 社会イノベーショングループ 主任研究員
専門は自然防災、訓練研修企画、防災情報システム設 計。国や地方公共団体の防災業務の分析、地震被害想定、防災戦略やアクションプランの策定支援、防災情報システムの基本構想策定・設計等に従事。1999 年から2001年の2年間、地震防災フロンティア研究センターに出向。
[講演内容]
アジア地域の新興国・途上国における防災の共通課題に対し、我が国の優れた防災技術でどのように貢献できるかをご提案します。プログラム14:00 受付開始 14:30~14:35 ご挨拶
MiRaIセミナー事務局 木根原 良樹 主席研究員14:35~15:25 第一部 招待講演
「アジア地域における防災政策・技術の動向と日本への期待(仮題)」
名執 潔 氏 (アジア防災センター 所長)15:25~16:05 講演 「我が国の防災技術の途上国での活用に向けた提案(仮題)」
大熊 裕輝 ((株)三菱総合研究所 科学・安全政策研究本部 社会イノベーショングループ 主任研究員)16:05~16:15 休憩 16:15~16:55 第二部 パネルディスカッション
「我が国の防災技術の海外展開に向けて」17:00 閉会 ※会場での録音、写真撮影はご遠慮ください。 申込要領対象者 本テーマにご興味をお持ちの企業・行政機関・研究機関にお勤めの方 参加費 無料 募集人数 70名 ※定員になり次第締め切らせていただきます。 申込方法 <個人情報のお取り扱いについて>に同意のうえ、以下のいずれかの方法でお申し込みください。(1) Webでお申し込みの場合以下の「申し込みフォーム」から必要事項をご記入ください。(2) FAXでお申し込みの場合以下の申込書をダウンロードし、必要事項をご記入のうえ、FAXにてお送りください。
FAX番号 03-5157-2145
※番号のおかけ間違いがないようお願いいたします(3) 電子メールでお申し込みの場合送信先 mirai-seminar@mri.co.jp
(担当: 科学・安全政策研究本部 東穂・木根原)記載
事項- 会社名・団体名 所属部署名
- ご氏名
- ご連絡先FAX番号、またはメールアドレス
- ご質問(当日のセミナー内容を濃いものにするため、皆様からのご質問を受け付けております。ご自由にお書きください)
※複数人で申し込まれる場合は、恐縮ですがそれぞれの申し込みをお願いします。
【受付ご確認】
お申し込みいただいた方には、当社より受付ご確認のFAX、メールをご返信します。参加証 受付ご確認用紙をプリントアウトし、ご持参ください。
もしくは、当日受付にてお名刺をお渡しいただくか、会社名/団体名およびご氏名をお知らせください。
セミナー・イベントの他の記事
おすすめ記事
-
柔軟性と合理性で守る職場ハイブリッド勤務時代の“リアル”な改善
比較サイトの先駆けである「価格.com」やユーザー評価を重視した飲食店検索サイトの「食べログ」を運営し、現在は20を超えるサービスを提供するカカクコム(東京都渋谷区、村上敦浩代表取締役社長)。同社は新型コロナウイルス流行による出社率の低下をきっかけに、発災時に機能する防災体制に向けて改善に取り組んだ。誰が出社しているかわからない状況に対応するため、柔軟な組織づくりやマルチタスク化によるリスク分散など効果を重視した防災対策を進めている。
2025/06/20
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/06/17
-
サイバーセキュリティを経営層に響かせよ
デジタル依存が拡大しサイバーリスクが増大する昨今、セキュリティ対策は情報資産や顧客・従業員を守るだけでなく、DXを加速させていくうえでも必須の取り組みです。これからの時代に求められるセキュリティマネジメントのあり方とは、それを組織にどう実装させるのか。東海大学情報通信学部教授で学部長の三角育生氏に聞きました。
2025/06/17
-
-
入居ビルの耐震性から考える初動対策退避場所への移動を踏まえたマニュアル作成
押入れ産業は、「大地震時の初動マニュアル」を完成させた。リスクの把握からスタートし、現実的かつ実践的な災害対策を模索。ビルの耐震性を踏まえて2つの避難パターンを盛り込んだ。防災備蓄品を整備し、各種訓練を実施。社内説明会を繰り返し開催し、防災意識の向上に取り組むなど着実な進展をみせている。
2025/06/13
-
「保険」の枠を超え災害対応の高度化をけん引
東京海上グループが掲げる「防災・減災ソリューション」を担う事業会社。災害対応のあらゆるフェーズと原因に一気通貫の付加価値を提供するとし、サプライチェーンリスクの可視化など、すでに複数のサービス提供を開始しています。事業スタートの背景、アプローチの特徴や強み、目指すゴールイメージを聞きました。
2025/06/11
-
-
その瞬間、あなたは動けますか? 全社を挙げた防災プロジェクトが始動
遠州鉄道株式会社総務部防災担当課長の吉澤弘典は、全社的なAI活用の模索が進む中で、社員の防災意識をより実践的かつ自分ごととして考えさせるための手段として訓練用のAIプロンプトを考案した。その効果は如何に!
2025/06/10
-
-
緊迫のカシミール軍事衝突の背景と核リスク
4月22日にインド北部のカシミール地方で起こったテロ事件を受け、インドは5月7日にパキスタン領内にあるテロリストの施設を攻撃したと発表した。パキスタン軍は報復として、インド軍の複数の軍事施設などを攻撃。双方の軍事行動は拡大した。なぜ、インドとパキスタンは軍事衝突を起こしたのか。核兵器を保有する両国の衝突で懸念されたのは核リスクの高まりだ。両国に詳しい防衛省防衛研究所の主任研究官である栗田真広氏に聞いた。
2025/06/09
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方