高市早苗首相は24日の経済財政諮問会議(議長・高市首相)で、来年度予算から、危機管理・成長投資の実現のための「強く豊かな日本」投資枠を創設すると表明した。潜在成長率を高める効果的な投資を引き出す政策については、今夏からの予算編成作業で各省の要求に上限を設けない。首相は「わが国の予算を成長力強化に資するものに変革する」と強調した。
 7月に策定する「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」に、強い経済を実現するための予算編成改革として盛り込む。
 同日まとめた官民投資ロードマップに盛り込まれた戦略17分野などが対象となる。投資枠の規模は「財政の持続可能性を実現しながら、必要十分な規模を確保する」と説明。政府の予算措置の予見可能性を高めて民間投資を誘発するため、複数年度計画に基づく投資を基本とし、基金の運用も原則3年以内とする現行ルールを見直して柔軟な資金管理を可能にする。 

(ニュース提供元:時事通信社)