静岡県は4日、富士宮市の養豚場で家畜伝染病の「豚熱(CSF)」が確認されたと発表した。事前にワクチンを接種した豚などは殺処分しない「選択的殺処分」のルールを全国で初めて適用。この養豚場で飼育する約1200頭のうち約1000頭が殺処分される見込みだ。国内での豚熱発生は今年5例目。
 選択的殺処分は、5月に施行された改正家畜伝染病予防法で導入された。従来は全頭を殺処分していたが、農場経営への影響や作業の負担を踏まえ、対象を限定した。 

(ニュース提供元:時事通信社)