総務省消防庁は4日、最大震度7の地震が発生した熊本県で7月27日~8月2日の1週間に熱中症で救急搬送された人が309人だったと発表した。前週(7月20~26日)から89人増えた。3週間以上の入院が必要な重症者は19人。同県では最高気温が35度以上の猛暑日となる地点が続出し、今年の調査を開始した5月1日以降で、1週間当たりの搬送者数が最多となった。
 被災地では、車中泊をしていた人が熱中症の疑いで死亡した事例が起きている。避難生活による疲労や栄養不足は熱中症リスクを高めるため、全国から派遣された緊急消防援助隊などが避難所を回り、普段以上に体調管理に注意するよう呼び掛けている。 
〔写真説明〕避難所となっている総合運動文化センターに避難している人たち=7月30日、熊本県宇城市

(ニュース提供元:時事通信社)