アサヒグループホールディングス(GHD)が14日発表した2026年6月中間連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比68.8%増の991億円と中間決算としては過去最高を更新した。円安で海外事業が好調だったほか、工場土地の売却益計上も寄与した。
 売上高に当たる売上収益は7.7%増の1兆4639億円。システム障害の影響を受けた日本・東アジアが2.2%減となった一方、円安によって欧州などで大幅な増収となった。海外では主力の「アサヒスーパードライ」の伸びが目立った。同日記者会見した崎田薫最高財務責任者(CFO)は「市場でのブランドの差別化と認知度向上を推進していきたい」と述べた。
 アサヒビール博多工場の土地売却益計上など、約340億円の収益押し上げ効果もあった。 
〔写真説明〕アサヒグループホールディングス

(ニュース提供元:時事通信社)