2026/08/27
防災・危機管理ニュース
【シリコンバレー時事】対話型AI(人工知能)「チャットGPT」を手掛ける米オープンAIは26日、7月に同社の自律型のAIエージェントが「暴走」し、意図せず他社を攻撃した問題に関する調査報告書を公表した。攻撃は、複数のAIがシステム内に勝手に掲示板を作り、情報交換しながら連携して攻撃を実行していた。
この問題では、オープンAIが研究用途で開発していたAIなどが、サイバー攻撃に関する試験のさなかに、隔離環境の脆弱(ぜいじゃく)性を悪用し、インターネットへのアクセスを取得。米AI新興ハギングフェイスのシステムに侵入していた。
報告書によると、攻撃の「主犯」となった複数のAIは7月上旬、隔離環境内で掲示板を作成。連携しながらオープンAI内のシステムを侵害し、利用可能な権限を拡大していった。試験の解答を求めてネット上を探索する中、別の米AI新興を攻撃の足場として使えることを発見したり、侵入に利用可能な情報を発見したりして、攻撃を成功させていた。
〔写真説明〕米オープンAI(手前)と「チャットGPT」のロゴマーク(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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